シャンボール・ミュジニーの歴史ある名門ドメーヌ

 尊敬と羨望を集める銘酒ミュジニー最大の所有者

【ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ】

 〜Domaien Comte Georges de Vogue〜

 

 ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーで最も尊敬と羨望を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエです。

 下の写真の通り、美術出版社のワイン専門誌ワイナート66号、シャンボール・ミュジニー特集の中にもトップ生産者として「いの一番」に紹介されていますので、日本のブルゴーニュ愛好家の中でドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエと銘酒ミュジニー、レ・ザムルーズ、ボンヌ・マールを筆頭とする素晴らしいワインをご存じでない方は皆無だと思います。

 

 1450年ジャン・モワソンが最初の建物を建設した時から領地は一族の門外に渡ったことがないという由緒あるドメーヌで、現在のドメーヌ名は1925年に継承したヴォギュエ伯爵(Comte=伯爵)に由来しています。

 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちですが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、上のワイナート写真記事に掲載の通り、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいう「ヴォギュエの三銃士」によってドメーヌは運営されています。

 

 歴史ある名門ドメーヌらしく、所有する畑はシャンボールにある二つの著名な特級畑中心の豪華さで、10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有、ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、一級レ・ザムルーズにも0.56haの畑を持っており、そこから誰もが憧れるワインを造っています。

 ドメーヌ及びワインの詳細については、各商品のページをご覧下さい。

 

 下表は、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの所有畑一覧表ですので、参考にして下さい。なお、一級畑レ・フュエとレ・ボードについては、2畑合計でも0.24haと極小のため、単独では仕立てず、デクラセ(格下げ)し、村名シャンボール・ミュジニーとブレンドされています。

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【ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ追加情報】

  2021年4月に、35年間にわたり支えた醸造責任者フランソワ・ミエ氏が年内で引退することが発表されました。フランソワ・ミエ氏は既に2017年に自宅の地下に醸造所を作り、自らのネゴシアン「フランソワ・ミエ&フィス」を起ち上げており、今後はドメーヌ ジョルジュ・ルーミエで栽培担当として働くアドリアンとアントナン ギヨンで醸造責任者として働くジュリアンの二人の子息と共に新生ネゴシアン「フランソワ・ミエ&フィス」の運営に専念するようです。

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