【ヴォーヌ・ロマネ葡萄畑地図】
  ヴォーヌ・ロマネは、「コート・ドールの王冠」あるいは「神に愛された村」の別名を持ち、そこから生み出す素晴らしいワインにより、ブルゴーニュの中で最上のアペラシオンとされています。

 その最大の理由は、土壌と日照条件の良さ。村全体が日当たりの良い東南向きで、粘土質と石灰質が混ざった土壌から、凝縮した果実味と、綺麗な酸をもつ葡萄ができるためです。

 特に、単独でAOCを名乗れる次の8つの輝く宝石のような特級畑(2つは北隣のフラジェ・エシェゾー村の特級畑)は並外れた素晴らしさで、長期熟成にも向いています。下にヴォーヌ・ロマネの葡萄畑の地図の概略を掲載しました。この地図は、ブルゴーニュワイン大全等の関係資料に基づき、店長がエクセルで描画した簡略図ですので、縮尺(畑の大きさ)は正確ではありませんが、ロマネ・コンティを筆頭とする珠玉の畑の位置関係の理解に参考になると思います。

 なお、隣接するフラジェ・エシェゾーは、単独のアペラシオンを持たないため、ヴォーヌ・ロマネとなりますが、フラジェ・エシェゾーの葡萄畑地図は、別のフリーページを作成して掲載していますのでそちらをご覧下さい。

 ヴォーヌ・ロマネの最高峰生産者のドメーヌ及びワインの詳細については、下の写真をクリックして、どうぞ。


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