[ジュヴレ・シャンベルタン一級レ・コルボーV.V.2021&ジュヴレ・シャンベルタンV.V.2021」の2本セット[ドメーヌ・ドニ・バシュレ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 53,900円(税込)
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0.42haの区画の樹齢100年の古樹の葡萄で造るドニ・バシュレの一級レ・コルボーV.V.と樹齢80年の村名ジュヴレ・シャンベルタンV.V.の2本セット

霜害と病害により収量が半減した最新ヴィンテージ2021年の稀少なドメーヌ蔵出し正規品
[ジュヴレ・シャンベルタン一級レ・コルボー V.V.2021&ジュヴレ・シャンベルタンV.V.2021の2本セット]


 30年前、祖父母からドメーヌを受け継いだ時、ドニ・バシュレは、僅か1.8haの葡萄畑しか所有していない小さな造り手でした、そして現在その規模は2倍以上になりましたが、それでも4.73haの葡萄畑を所有するに過ぎない小規模生産者です。

 従って、所有するアペラシオンもワイン生産量も少ないため、日本においては知名度がやや低い造り手かもしれませんが、実は、英国のブルゴーニュワイン専門家、クライヴ・コーツ氏が出版した「ザ・ワインズ・オブ・バーガンディ」2008年版で、DRCやルロワ、アルマン・ルソーら17生産者と共に3ツ星を獲得した、ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を置く凄腕の造り手なのです。

 そして、このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さです。村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで丁度100年、 特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超えており、この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉となっており、まさに「知る人ぞ知るジュヴレの秀逸な造り手」です。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のドニ・バシュレの所有する唯一の一級クリマ、[ジュヴレ・シャンベルタン一級レ・コルボーV.V.2021と村名ジュヴレ・シャンベルタンV.V.2021の2本セット]です。

 仏語で「カラス」を意味するジュヴレ・シャンベルタン一級レ・コルボーは、ラヴォー背斜谷の扇状地南部にあり、特級畑マジ・シャンベルタンとジュヴレ集落の間に位置する面積3.21haの一級畑です。母岩はマジ・シャンベルタンと同じプレモー石灰岩で、マジ・シャンベルタンとの境界線に接する南半分はマジ同様に小石の多い褐色の土壌で、味わいもよく似ています。

 下にジュヴレ・シャンベルタン中心部付近の航空写真を掲載しましたので、レ・コルボーと周辺の一級畑の位置をご確認下さい。いずれも特級畑ルショット・シャンベルタンとマジ・シャンベルタンに近接する好立地の畑です。


 ドメーヌ・ドニ・バシュレは、このレ・コルボーの中に0.42haの面積の区画を所有していますが、特筆すべきは、その樹齢で、1920年に植えられ、2020年に丁度100年に達した古樹で、地中深く根を張りめぐらせた古木の恩恵を受け、量は僅かであるものの、風味に富み、凝縮した果実を収穫することができます。

 ドニ・バシュレがドメーヌを引き継いだ1980年代は、レ・コルボーは、同じ蔵のACジュヴレ・シャンベルタンと大差はないように評価されていましたが、ドニ・バシュレが葡萄畑を立て直し、数畝を買い戻したこともあって、1990年代後半からは、一級畑に相応しい堂々たる地位に付いています。

 レ・コルボーは比較的小さな畑のため、単独で仕立てている造り手は多くはありませんが、有名生産者では、デュガ・ピィが2012年まではレ・コルボー、ラ・ペリエール、フォントニーの三つの畑をジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュとしてブレンドしてきたものを2013年からはそれぞれ単独で仕立てています。

 ジャスパー・モリス氏は、その著書「ブルゴーニュワイン大全」の中で、レ・コルボーの優れた造り手として、一番にドニ・バシュレの名を挙げており、ドニ・バシュレのレ・コルボーは、このクリマを代表するワインです。

 また、もう一つの[ジュヴレ・シャンベルタン V.V. 2021]は、ドメーヌがジュヴレ・シャンベルタン内に所有する複数の村名区画の葡萄をブレンドして造るヴィラージュ・ワインで、通常年は、村名畑ラ・ビュリ(La Burie)、シャンペリエ(Champerriers)、デレ(Deree)、シルヴィー(Sylvie)、ジュスティス(Justice)、ジュヌ・ロワ(Jeunes Rois)の6つの村名格畑から構成されていますが、ラ・ビュリ(1920年植樹)、シャンペリエ(1930年代植樹)といった古木の葡萄を使い、このキュヴェも平均樹齢80年のヴィエィユ・ヴィーニュです。

 村名畑の中では、村の北に位置するデレの葡萄が最も使われていますが、これらの村名畑は、土壌がそれぞれ異なるため、天候によって区画毎の葡萄の出来も異なり(例えば、ジュスティスは、砂地で乾いた年は良くないが、雨の多い年は成功)、これらをうまくバランスをとって仕立てています。

 最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの霜害はないものの、天候不順やうどんこ病などの病害により、やはり収量は減少しており、ドニ・バシュレの所有畑も葡萄の収穫の半数を失うという大きな被害を受けています。

 この収量減により、2021年ヴィンテージも前年の2020年、2019年に引き続き、一級並みのポテンシャルを持つ僅か0.15ha所有のレ・ゼヴォセルを単独で仕立てることができなかったため、このレ・ゼヴォセルの葡萄も村名ジュヴレにブレンドした豪華な[ジュヴレ・シャンベルタンV.V.2021]となっています。

 ある著名な生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 この収量減の影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは蔵出し価格の上昇と中東の不安定な政情に伴うスエズ運河を回避した喜望峰周りの輸送ルート等による価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー在庫商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。。


【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン一級
    レ・コルボーV.V.2021 &
    ジュヴレ・シャンベルタンV.V.2021の2本セット

仏語名:2021 Gevray-Chambertin 1er Cru
    Les Corbeaux V.V. &
    2021 Gevray-Chambertin V.V.

生産者:ドメーヌ・ドニ・バシュレ
    (Domaine Denis Bachelet)
容量 :750ml x 2
タイプ:赤ワイン

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