ムルソーとモンテリの背後に広がる赤主体のアペラシオン

ブルゴーニュワインの高騰の中で、コストパフォーマンスの高いワインを生み出す注目の生産地

【オーセイ・デュレス 〜Auxey-Duresses〜】

 コート・ドールでは、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌが地図上で一列に並び、村も同様に、その直線状に位置しています。例外が、このオーセイ・デュレスと、モンテリ、サン・ロマンの三つの村で、この3村は、ヴォルネイとムルソーから枝分かれし、肘のように張り出した地域です。オーセイ・デュレスのワイン造りの歴史は古く、紀元前2世紀には葡萄の栽培が始まっており、11世紀にはクリュニー修道院が進出し、その支配下に入ります。

 AOC認定は、1937年で、造られるワインの70%が赤ワインですが、栽培区域は大きく三つの地区に分けられ、赤と白の生産地がはっきりと分かれていることも特徴です。下にオーセイ・デュレスの葡萄畑地図を掲載しておりますので、ご確認下さい。

.ーセイ・デュレスの集落の背後に広がるアヴァン・ドーヌ渓谷左岸の南向きの斜面

 

オーセイ・デュレスの一級畑は、村の東端、モンテリに接するこの,涼篭茲暴乎罎靴討い泙后ここは渓谷の幅が最も広く、暖かい地区で、レ・デュレスやクリマ・デュ・ヴァル等八つの一級畑があり、ここでは赤ワインが造られます。村の名前を付けた高名な畑レ・デュレスは村の境を越えてモンテリに入り、同名の畑になります。

▲爛襯宗爾叛椶垢訐霈地にあって傾斜がかなり緩やかな北向きの斜面

渓谷を挟んで一級畑の反対側には村名畑が固まった△離屮蹈奪があります。この一帯は、ムルソーのヴィルイユ、ルシェ、メ・シャヴォーの続きになり、丘陵がねじれて回り込み、北向きの斜面となっており、この地勢はシャルドネに適していることから、ここでは白ワインが多く造られます。

7銘左岸の、更に谷の奥に位置し、サン・ロマン村に接する南東向き斜面

メラン集落の上に位置するの区域は、南東向き斜面ではあるものの、渓谷からかなり上がった場所にある上、ソーヌ河の暖かい空気が途中の丘陵で遮断されるため、葡萄の成熟度が低くなります。

 ブルゴーニュの女神マダム・ルロワが運営するメゾン・ルロワの本拠があることで、有名なオーセイ・デュレスですが、アペラシオンとしては、少しマイナーな存在でした。しかし、近年のブルゴーニュワインの価格が高騰する中で、コストパフォーマンスの高い秀逸なワインの生産地として注目を浴びるようになっています。

 隣村サン・ロマンに居住するマダム・ルロワの個人所有のドメーヌ・ドーヴネがムルソーに接するオーセイ・デュレスの村名格畑レ・ブトニエールやレ・クルーに畑を所有し、白ワインを造っていますが、これは別格の存在で、やはり、オーセイ・デュレスの主な造り手として名前を挙げられるのは、この地で250年を超える歴史を持ち、オーセイ・デュレスの銘醸一級畑クリマ・デュ・ヴァル、ラ・シャペル、レ・デュレスで赤、ムルソーに接するレ・ブトニエール、レ・オーテで白と、オーセイ・デュレスのクリマ毎のテロワールを楽しめ、赤白共にコストパフォーマンスの高い秀逸なワインを造るドメーヌ・ラフージュでしょう。

 また、ドメーヌ・ラフージュは、2020年の年末にムルソーの高名な畑レ・テソンに隣接する村名格畑レ・ルージョの中にある壁で囲われた面積1haのモノポール畑[クロ・ド・ルージョ]を入手し、2021年ヴィンテージからリリースを開始しており、ドメーヌの新たなフラッグ・シップ・キュヴェとして注目されており、お薦めの生産者です。

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