特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2021 MCMLV(1955)木箱入り[ドメーヌ・ユベール・リニエ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 139,920円(税込)
在庫数 1本
購入数

特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュの小区画モン・リュイザンの1955年植樹の古樹のミルランダージュの小粒の葡萄を使い通常年で2樽のみ造られる別仕立ての稀少キュヴェ

2017年初ヴィンテージのドメーヌの新たな最高峰キュヴェで、祖父アンリ・リニエ氏へのオマージュ・ワイン

僅か348本のみ造られた最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2021 MCMLV(1955)木箱入り]


 2003年、若くして天才醸造家との名声を得ていたロマン・リニエ氏の死後、ドメーヌは相続を巡る確執があり、ドメーヌに名を残す、彼の父で引退を撤回・復帰した老匠ユベール・リニエ氏と彼の妻で未亡人となったケレン・リニエ氏のリュシー・エ・オーギュスト・リニエの二つに分かれ、2005年までは別々のエチケットが存在しました。

 現在、ドメーヌ・ユベール・リニエはユベールの長男であり、ボーヌの大手ネゴシアンのアルベール・ビショで働いていたローランが五代目当主としてドメーヌを運営しています。2007年からは、収穫後の葡萄をユベールが受け取り、発酵醸造もユベールとローランが行っています。

 ロマン氏の死後、紆余曲折を経て、ユベール・リニエでは、以前と同じラベルでワイン造りが継続されることになり、世界的に有名なブランドであるユベール・リニエの名前とラベルは、老夫婦と長兄が守ることになったのです。

 ドメーヌが所有する畑の総面積は約8.4haで、うち約6haは変わらずユベールの所有で、社名変更したEARL Lucie et Auguste Lignierにメテイヤージュ賃貸(収穫の3分の1相当分をユベールに地代として現物返済する契約)しています。

 しかしこの折半耕作契約も2014年に解消され、看板ワインの特級クロ・ド・ラ・ロッシュと一級コンボットは返還され、栽培から醸造までドメーヌ・ユベール・リニエによって造られるようになっており、名門ドメーヌも完全復活の状態に戻りました。


 特級畑クロ・ド・ロッシュは、モレ・サン・ドニ村最北の斜面中腹に位置する面積16.9haのグラン・クリュで、モレ・サン・ドニの真髄として称えられ、また、ブルゴーニュ屈指の長熟型の長命ワインとして知られています。

 クロ・ド・ラ・ロッシュの土壌は薄く、石の多い粘土石灰質でミネラル分を多く含むことから、味わいの傾向としては、北隣のジュヴレ・シャンベルタンのタンニンと南隣のシャンボール・ミュジニーのフィネスの二つの特徴を映し出すと言われます。

 クロ・ド・ラ・ロッシュは八つの小区画(リュー・ディ)から構成されていますが、ドメーヌ・ユベール・リニエがこの特級クロ・ド・ラ・ロッシュに2区画合計で0.9hの畑を所有しており、内訳は、小区画モン・リュイザンが0.62haとレ・フルミエールが0.28haです。また、2区画に植えられた葡萄樹は、モン・リュイザンが1955年〜1965年の間の植樹、レ・フルミエールが1953年〜1960年の植樹で、樹齢60年〜70年の古樹の葡萄から造られるユベール・リニエのクロ・ド・ラ・ロッシュは、色調は濃く、タンニンは濃縮され絹のようで、長期熟成のために造られた素晴らしいワインとして、このクリマを代表するクロ・ド・ラ・ロッシュと称えられています。

 こちらの商品は最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2021 MCMLV(1955)木箱入り]です。このドメーヌ最高の特別キュヴェは、通常版の[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ]とは別に、通常年は2樽のみ仕立てられますが、霜害と病害により収量が激減した2021年は、僅か348本のみ造られました。

 こちらのクロ・ド・ラ・ロッシュ MCMLVは、1955年に祖父アンリ・リニエ氏が植えた小区画モン・リュイザンの中の0.25haの区画の葡萄から造られ、2017年が初ヴィンテージです。ドメーヌの最もクオリティの高い株をマサル・セレクションによって選りすぐっており、その中でもミルランダージュ(結実不良)の小さな顆粒を使うため、収量は非常に少なく、2021年ヴィンテージの場合、23hl/haとなっています。

 ミルランダージュの葡萄は、皮は厚く、素晴らしく深みと凝縮感のある果汁をもたらし、出来上がったワインは、熟した果実の力強さとピュアーさ、ヴェルベットのような滑らかなタンニンで、驚くほど長い余韻を持ち、これらが密接に繋がってクロ・ド・ラ・ロッシュのテロワールを表現しています。

 また、この[クロ・ド・ラ・ロッシュ MCMLV]のボトルに貼られているエチケットは、ドメーヌの他の銘柄とは全く異なるものとなっており、画家ジョイス・デリマータが手掛けた専用エチケットは、[クロ・ド・ラ・ロッシュ MCMLV]がドメーヌにとって特別な存在であることを示しています。

 ご参考までに、 ワイン名に付いている[MCMLV]とは、ラテン語アルファベットを組み合わせたローマ数字で[1955]を意味します。ローマ数字は時計盤等に用いられる[機↓掘V、察■悄賄の数字で、1955は、[1000(M)+900(CM)+50(L)+5(V)]であることから、[MCMLV]で表され、これは、モン・リュイザンの葡萄が1955年植樹であることを示しています。

  また、ブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの霜害はないものの、天候不順やうどんこ病などの病害により、やはり収量は減少しています。

 ある著名な生産者が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。


*ご注意下さい。
 [クロ・ド・ラ・ロッシュ2020 MCMLV]のキャップシールは濃い臙脂色の蝋(ろう)封のため、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響しませんので、キャップシールの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等は一切お受けできません。予めご了承下さい。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。

*エノテカ蠅函当店及び当ホームページとは、業務上及び営業上の関係は一切ございません。



【商品内容】
商品名:特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2021
     MCMLV(1955)木箱入り

仏語名:2021 Clos de la Roche Grand Cru
     MCMLV(1955)

生産者:ドメーヌ・ユベール・リニエ
    (Domaine Hubert Lignier)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン


Your recent history

Category

Recommended