ロベール・グロフィエの堂々たるトップ・キュベの一つ
特級ボンヌ・マール2019
「年号末尾に[9]の付く年は優良年」のジンクス通りの
最新ヴィンテージ2019年
0.97haの区画の平均樹齢50年の古樹の葡萄で造られ、長期熟成が期待できる逸品
ドメーヌ・ロベール・グロフィエは、しばしばシャンボール・ミュジニーまたはジュヴレ・シャンベルタンにあるものと思われています。というのも、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーやジュヴレ・シャンベルタンの村にあるためで、本拠地の所在するモレ・サン・ドニの村には特級・一級畑は全く持っていないという面白いドメーヌです。
ロベール・グロフィエは、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ0.42ha、ボンヌ・マール0.97haの二つの特級畑と偉大な一級畑レ・ザムルーズ1.12haを始めとする8haの畑を所有しています。
ロベール・グロフィエは一級畑レ・ザムルーズの最大の所有者として有名ですが、やはりドメーヌのトップ・キュベはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズとボンヌ・マールの二つの特級畑です。
ロベール・グロフィエが所有するボンヌ・マールの畑の位置は、下に掲載した区画図の通り、畑北部の赤土のテール・ルージュにあり、第一人者ジョルジュ・ルーミエの区画にも隣接した面積0.97haのまとまった好立地区画で、植えられている葡萄の平均樹齢は約50年。完全除梗で醸造され、新樽率は50〜60%で、色調も濃い目で果実味もたっぷり。また、タンニンは穏やかで、滑らかな舌触りを持ち、咽越もしなやかです。
ブルゴーニュの2019年の評価については、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことです。
こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
【商品内容】
商品名:特級ボンヌ・マール2019
仏語名:2019 Bonmes-Mares Grand Cru
生産者:ドメーヌ・ロベール・グロフィエ
(Domaine Robert Groffier)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン