特級ル・モンラッシェ2019 [ドメーヌ・ギィ・アミオ・エ・フィス]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 129,800円(税込)
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”シャサーニュの隠れたスター”ギィ・アミオが最上部
ダン・ド・シャン(犬の歯)の2区画僅か0.091haの極小区画で造る稀少な「ル・モンラッシェ2019」



初代アルセンヌ・アミオ氏が第一次世界大戦直後に植えた樹齢約100年の古樹から年産1樽〜1樽半造られる定冠詞の付いた「ル・モンラッシェ」



 ドメーヌ・ギィ・アミオ・エ・フィスは、1920年に初代のアルセンヌ・アミオがシャサーニュ・モンラッシェに2haの葡萄畑を購入してドメーヌが設立され、現在は三代目のギィ・アミオが息子で四代目のディエリー・アミオと共にドメーヌを運営し、「シャサーニュの隠れたスター」と称賛されている、シャサーニュ・モンラッシェを代表する造り手の一人です。

 ドメーヌでは秀逸な赤ワインも造っていますが、何と言ってもギィ・アミオを有名にしているのは、世界に冠たる白ワイン「特級ル・モンラッシェ」と幻の極小区画とも呼ばれる「ピュリニー・モンラッシェ一級レ・ドモワゼル」の二つの白ワインです。

  ギィ・アミオの所有するモンラッシェは、下の区画図の通り、シャサーニュ側の最上部に位置していますが、この区画は初代のアルセンヌ・アミオが第一次世界大戦直後に、もと一級畑「ダン・ド・シャン」の一部であり、アペラシオン制定時に特級に昇格した0.091haの極小区画(下の区画図中の赤矢印で示した区画番号25の0.0635haと区画番号29の0.0275ha)を購入し、1920年代に葡萄の植え替えを行ったもので、樹齢約100年の古樹が生み出すこのル・モンラッシェは、年産僅か1樽から1樽半しか造られない稀少ワインです。

 また、生産者の間では、ピュリニー側のモンラッシェは定冠詞が付かない「モンラッシェ」で、シャサーニュ側のモンラッシェは定冠詞の付いた「ル・モンラッシェ」と呼ばれます。シャサーニュ側はピュリニー側より小石の保温効果で、気温が1〜2度高いため葡萄の熟度が異なり、シャサーニュ側のモンラッシェはピュリニー側とは別のニュアンスを持つワインになるとされ、それ故にシャサーニュ側は、定冠詞の付いた「ル・モンラッシェ」としています。

 もっともAOCで決まっているわけではありませんので、シャサーニュ側の最高峰生産者DRCやコント・ラフォンはモンラッシェでリリースしていますが、ギィ・アミオ・エ・フィスではル・モンラッシェの名にこだわっています。




 モンラッシェの所有者は僅か16名ですが、ギィ・アミオ・エ・フィスはその中の一人として、下の写真の通り、美術出版社発刊の「ワイナート47号モンラッシェ特集(2008年11月発行)」で大きく紹介されています。




 特級モンラッシェについての詳細及び区画図については、当ホームページのカテゴリー「ブルゴーニュ銘醸畑詳細と区画図【モンラッシェ】」をご覧下さい。当頁最下段のバナーから入ることができます。



  また、最新ヴィンテージ2019年のコート・ド・ボーヌ地区は4月〜5月に五回にわたる霜害の影響で、畑によっては30%〜70%収量が減少しています。しかし、その後の天候回復と収穫期の温暖な気候のおかげで、「葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。
 


 こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。  

【商品内容】
商品名:特級ル・モンラッシェ2019
    
仏語名:2019 Le Montrachet Grand Cru
   
生産者:ドメーヌ・ギィ・アミオ・エ・フィス
    (Domaine Guy Amiot et Fils)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

 


特級畑モンラッシェの詳細説明については、こちらからどうぞ。


【特級畑モンラッシェ詳細】
   

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