ヴォーヌ・ロマネ一級クロ・デ・レア2022[ドメーヌ・ミシェル・グロ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 24,200円(税込)
在庫数 3本
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名門グロ家の嫡流ドメーヌが誇る単独所有畑
[ヴォーヌ・ロマネ一級クロ・デ・レア]


質・量共に豊作な優良年、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
[ヴォーヌ・ロマネ一級クロ・デ・レア2022]


 ブルゴーニュの名門グロ一族の本家を継ぐ嫡流が六代目当主が運営するドメーヌ・ミシェル・グロです。(現在子息のピエール氏が七代目当主に就任しています)

 名醸造家ジャン・グロから引き継いだ数々の銘醸畑を所有していますが、中でもこちらのヴォーヌ・ロマネ一級クロ・デ・レアはドメーヌの看板ワインである面積2.12haのモノポールの畑です。

 ブルゴーニュの畑名で良く使われる「クロ(Clos)」とは「石垣」のことで、クロ・デ・レアはその名の通り、畑の周囲は石垣の塀で囲われています。



 グロ家では、1860年の取得以来何世代にもわたって、この貴重な畑が分割されないよう守ってきており、ミシェル・グロもこのクロ・デ・レアの分割を防ぐため、父ジャン・グロの引退に伴う相続ではリシュブール等の特級畑を他の兄弟に譲っています。

 また、ドメーヌ・ミシェル・グロのワインのほとんどのボトルのエチケットには、このクロ・デ・レアのゲートの絵が描かれており、まさに名門グロ家のシンボルとも言えるモノポール畑です。2022年ヴィンテージからは、叔母のコレット・グロからの相続分のリシュブールとエシェゾーがミシェル・グロのポートフォリオに加わりますが、クロ・デ・レアがミシェル・グロの看板ワインであることは変わりありません。

 ドメーヌ・ミシェル・グロの公式HPでは、このクロ・デ・レアについて次のように説明とコメントがされています。
『この畑を囲む三角形の壁は村の東側に伸びていて、その中腹 には巨大な門が堂々と立っている。非常に古い小さな家が壁の北側の隅にあり、村役場の広場に面している。

  クロ・デ・レアは、レアの谷から突き出た小さなふくらみの にある。下層土はオリゴセーヌ期のコングロメラ・ソーモ ンで、泥灰土と混ざり合った石灰の塊が多く存在する。こういった特徴の土壌が起伏しているので、水捌けは素晴らしく 良い。

  このような泥灰土の畑から生まれるワインは、タンニンがし なやかで、エレガントな芳香を放つ。酸が比較的弱いので、 若いうちから楽しむことができる。しかし飲みやすいという 印象によって判断を誤ってはならない。このワインは完璧なまでに均整がとれているため、実のところ10~15年にわたっ て果実味やフレッシュ感を保ち続けることができる』


 クロ・デ・レアは、ヴォーヌ・ロマネ村のプルミエ・クリュとしては標高240m〜245mのもっとも平地に位置し、東南東向きで、傾斜もほとんどない畑で、三角形の形をしており、すぐ傍にはドメーヌ・ルロワとその旗艦銘柄の一つ村名格畑ジュネブリエールもあります。下のヴォーヌ・ロマネの葡萄畑地図と航空写真でご確認下さい。


 ☆下は、クロ・デ・レア周辺の航空写真です。


 こちらの商品は、ドメーヌ・ミシェル・グロがモノポール畑で造る最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品[ヴォーヌ・ロマネ一級クロ・デ・レア2022]です。

 2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。

 また、ドメーヌ・ミシェル・グロの公式HPでは、2022年ヴィンテージについての詳細なコメントが掲載されていますので、下に抜粋・転載いたします。他の生産者も同様な状況と思われますので参考になさってください。

 『2022年はとても早熟である事が明らかでした。4〜5月に雨が殆ど降らなかったため畑の水分は不足気味でしたが、度重なった6月の雨と、特に6月21日にジュヴレ・シャンベルタンを中心に降った雷雨が状況を救ってくれました。

 夏の間もとても暑く、乾燥して日射が強かったのですが、6月に土壌に蓄えられた水分によって収穫まで葡萄はストレスを見せることなく育っていきました。乾燥した暑さのもとで、ベト病やボトリティスが発生する事も殆どなく、ウドンコ病だけは警戒する必要がありましたが、収穫まで葡萄樹は健全な状態に保たれました。

 2022年のヴィンテージはタイプ的に2019年に比肩する熟度の高いアロマを持ち、果実の存在感は2019年のそれを上回っています。味わいには豊満な芳醇さがあり、酸味と絹の触感のようなきめ細かいタンニン、弾けるフルーツが美しいハーモニーを奏でています。どのワインをテイスティングしてみても既に楽しめる近づきやすさがあり、偉大なアペラシオンにおいてはセラーで何年か寝かせれば更に価値を増していくポテンシャルがあります。』
 


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品です。セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。


【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ
    一級クロ・デ・レア2022

仏語名:2022 Vosne Romanee
    1er Cru Clos de Reas

生産者:ドメーヌ・ミシェル・グロ 
    (Domaine Michel Gros)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン



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