ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベール2022[ドメーヌ・メオ・カミュゼ]

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販売価格 11,880円(税込)
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特級畑エシェゾーの300m上斜面に位置するモノポール畑で造るメオ・カミュゼ唯一のドメーヌ物の白ワイン
[ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベール]


質・量共に豊作な優良年、最新ヴィンテージ2022年の
人気キュヴェ
[ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベール2022]


 ドメーヌ・メオ・カミュゼは、ブルゴーニュ屈指の名門ドメーヌですが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏とは深いつながりがあります。

 メオ・カミュゼの歴史は、1900年代初頭のエティエンヌ・カミュゼ氏から始まりますが、ブルゴーニュの象徴として有名なクロ・ド・ヴージョ城がかつてはメオ家の所有であったことでもわかるように、今日のブルゴーニュの隆盛に尽力した名士であり、多くの葡萄畑を所有する資産家でした。

 ドメーヌ元詰めを始めたのは1985年からで、それまでは、畑は折半耕作の形で小作人に任せ、出来上がったワインは樽のままネゴシアンに売っていました。
 メオ・カミュゼは、単なる大地主に過ぎなかったのです。
 
 メオ・カミュゼがドメーヌ元詰めを始めた背景には1980年代に多くの畑のメタヤージュ契約が切れ、小作人も引退の時期を迎えたことと、1989年にジャン・メオ氏の子息で現当主のジャン・ニコラ・メオ氏が24才の若さで生まれ育ったパリからブルゴーニュに移り、ドメーヌを託されたことがあげられます。

 この時の小作人の一人でドメーヌのワインを手がけていたのが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏です。
 彼は、リシュブールを始めとする銘醸畑をメタヤージュしてきましたが、1989年の契約切れ後も若いジャン・ニコラ・メオ氏にワイン造りを教え、その後もコンサルタントとして関わり、ドメーヌ・メオ・カミュゼの今日の名声に寄与してきました。

 ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエに育てられ、その薫陶を今に受け継ぐ名門ドメーヌ、それがメオ・カミュゼなのです。

 こちらの商品は、ドメーヌ・メオ・カミュゼ唯一のドメーヌ物の白ワイン、最新ヴィンテージ2022年の[ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ クロ・サン・フィリベール2022]です。

 メオ・カミュゼが所有する「唯一のドメーヌ物の白ワイン」の畑クロ・サン・フィリベールの畑の面積は約3.5haで、特級畑エシェゾーから約300m斜面を登ったところにあります。

 オート・コート・ド・ニュイというレジオナルのアペラシオンながら、オーク樽の風味と果実味のバランスがとれた、優れた白ワインとして評価されています。

 この卓越した白ワインを生み出すのは、1990年代に植えられ樹齢を重ねてきたシャルドネとメオ・カミュゼの栽培・醸造技術にあるのは勿論ですが、ここがメオ・カミュゼのモノポール(単独所有畑)であることも見逃せません。
 
 モノポールと言えば、あのロマネ・コンティが最も有名ですが、フランス革命とその後のナポレオン法典の均分相続制により、一つの畑を複数のドメーヌで細かく分割されることの多いブルゴーニュにおいて、一つの畑を一つのドメーヌが独占的に管理・運営できることは非常に希で貴重なことなのです。

 2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。
 

  こちらの商品は、明治34年創業のさいたま市の老舗酒卸商松澤屋様がリーファーコンテナで直輸入したもので、店舗内セラー保管商品です。 

【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ
    オート・コート・ド・ニュイ
    クロ・サン・フィリベール2022

仏語名:2022 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits
     Clos-Saint- Philibert

生産者:ドメーヌ・メオ・カミュゼ
    (Domaine Meo Camuzet)
容量 :750m
タイプ:白ワイン





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