ローラン・ポンソのラインナップ中、一番人気の
ヴォーヌ・ロマネ村名ワイン
日本初登場で、セリジエール(桜)の愛称を付けた
ヴォーヌ・ロマネ キュヴェ・デュ・セリジエール2018
モレ・サン・ドニの最高峰生産者ドメーヌ・ポンソの前当主ローラン・ポンソ氏が2017年3月にドメーヌを去り、長男のクレメン氏と共に新たにネゴシアンとして設立したのがローラン・ポンソです。
ローラン・ポンソの本拠地は、ニュイ・サン・ジョルジュの東にあるシトー修道院で知られるサン・ニコラ・レ・シトー村にあります。ドメーヌ・ポンソは2000年代にジョイント・ベンチャーの名のもとに徐々にメタヤージュ(分益耕作)もしくはフェルマージュ(賃借)として、自社所有する畑以外のラインナップを拡大してきました。今回、自身の名前を冠したネゴシアン「ローラン・ポンソ」として息子のクレメン氏とともに独立後も、単に買い葡萄を購入するのではなく、栽培にも関与し、一部ドメーヌから引き継いだ畑の葡萄を用いて仕立てるなど、ポンソの哲学を色濃く反映したワイン造りを行っていくことから、今後もポンソファンのみならず全てのブルゴーニュ愛好家には見逃すことの出来ない造り手に違いありません。
新生ローラン・ポンソは、ローラン氏がドメーヌ時代に培った天才的手法と哲学それにアイデアを色濃く反映させており、全てのボトルには「緑色の温度感知シール」が貼付されている他、「生産本数」も記載されています。
また、ドメーヌ・ポンソでは一級やヴィラージュ、レジオナルではラベイユ(蜂)、シガール(蝉)、アルーエット(ヒバリ)等の「昆虫や鳥」を愛称として使っていましたが、ローラン・ポンソでは「花や樹」を新たに愛称として使っています。
ローラン・ポンソは、2016年の初ヴィンテージ以降、そのラインナップを拡大してきましたが、こちらの商品は、日本初登場となるローラン・ポンソの最新ヴィンテージの「ヴォーヌ・ロマネ キュヴェ・デュ・セリジエール2018」です。
キュヴェ名である「セリジエール」とは”桜”のことで、銘醸地ヴォーヌ・ロマネで収穫された葡萄を使用し、ブルゴーニュの宝石と称えられるヴォーヌ・ロマネのテロワールを見事に表現したワインに仕上がっています。生産本数は、ブティーユ(750ml瓶)2,716本、マグナム瓶120本となっています。
また、2018年ヴィンテージは、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されており、ローラン・ポンソ氏も「2018年ヴィンテージは、各畑のテロワールがよく出ている年」と絶賛しています。
こちらは、ラックコーポレーション輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。なお、エチケット台紙が銀色のため、少しスレやキズが目立ちやすくなっていますが、ご了承下さいませ。
【商品内容】
商品名:ヴォーヌ・ロマネ
キュヴェ・デュ・セリジエール2018
仏語名:2018 Vosne-Romanee
Cuvee du Cerisier
生産者:ローラン・ポンソ(Laurent Ponsot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン