ニュイ・サン・ジョルジュ一級レ・サン・ジョルジュ2019[ドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィス]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 13,750円(税込)
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ラ・ターシュと同格と言われる幻の一級畑ヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショの数少ない所有者の一人で
小さいながらも素晴らしいワインを造る優良生産者
[ドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィス]



”末尾に9の付く優良年”のジンクス通りの稀少キュヴェ
特級昇格を目指すニュイ最高の一級畑
「ニュイ・サン・ジョルジュ一級レ・サン・ジョルジュ2019」


 このドメーヌの設立は1840年と古く、現在の当主は三代目のレジ・フォレ氏です。ドメーヌの所在地はDRCのすぐ隣ですが、ドメーヌが所有する畑面積は4.5haという小規模ドメーヌで生産本数も少ないため、日本での知名度はあまり高くはありませんが、コント・リジェ・ベレールのモノポール「特級ロマネ」がドメーヌ元詰めを開始するまでは、レジ・フォレに畑の耕作や醸造を委託していたという凄腕の造り手で、小さいながらもまさに知る人ぞ知るヴォーヌ・ロマネの優良ドメーヌです。

 このドメーヌが所有する畑は素晴らしく、フラッグシップであるヴォーヌ・ロマネ一級レ・ゴーディショを始め、二枚看板の特級畑クロ・ド・ヴージョとエシェゾー、更に一級ではリシュブールの北に隣接するプティ・モン、そしてニュイ・サン・ジョルジュの最も優れた区画レ・サン・ジョルジュという豪華ラインナップを誇ります。加えてフォレの魅力は平均樹齢50年の葡萄の古木にあり、畑ではリュット・レゾネ(減農薬栽培)を取り入れ、自然派のワインで優しい味わいが特長と言われます。

 ニュイ・サン・ジョルジュ村は、およそ300ヘクタールの広さがあり、コート・ド・ニュイでジュヴレ・シャンベルタンに次ぐ大きなアペラシオンですが、ここには特級畑は存在しません。

 この中で、特級格付けに最も近いと言われるのが、ニュイ・サンジョルジュ村の名前の由来となった面積7.47haの最上の一級畑「レ・サン・ジョルジュ」です。
 東向きの斜面を持ち、小石が多い茶系石灰岩と赤褐色の粘土質が交じり合う土壌から造られるワインは、深く濃密な味わいと精妙さを見せ、特級に匹敵すると言われます。

 事実、レ・サンジョルジュは19世紀には、現在の特級に相当する「テット・ド・キュベ」に格付けされ、現在も特級への格上げ申請の準備中と言われています。

 ブルゴーニュの格付け制定後、特級に昇格したのは、モレ・サン・ドニのクロ・ド・ランブレイとヴォーヌ・ロマネのラ・グラン・リュのみです。果たして三番目の昇格は成るでしょうか。

 下にニュイ・サン・ジョルジュの葡萄畑地図を掲載しておりますので、畑の位置をご確認下さい。


 近年ブルゴーニュワインの価格が急騰する中、比較的リーズナブルな価格を提供しているドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィスのような優良生産者をご紹介することは私共ワイン屋の楽しみでもあり、皆様に是非お薦めし、お試しいただきたいワインです。

 また、ブルゴーニュの2019年は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことで、お薦めのヴィンテージです。


 こちらの商品は、明治34年創業のさいたま市の老舗酒卸商(株)松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ一級
    レ・サン・ジョルジュ2019 

仏語名:2019 Nuits Saint Geroge
     1er Cru Les Saint Georges

生産者:ドメーヌ・フォレ・ペール・エ・フィス
    (Domaine Forey Pere et Fils)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン

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