モンラッシェと並ぶカール大帝ゆかりの世界最高峰の白ワイン

 「コルトン・シャルルマーニュ」のスペシャリスト

 【ボノー・デュ・マルトレイ】

  〜Domaine Bonneau du Martray〜


 ボノー・デュ・マルトレイは世界最高峰の特級白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」の代名詞ともいえる偉大なドメーヌです。所有する11haの畑のうち、コルトン・シャルルマーニュが9ha、コルトンが2haとグラン・クリュのみ。ブルゴーニュの生産者の中でも、特級畑のみを所有しているのは、このボノー・デュ・マルトレイと、D.R.C(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)だけです。

 モンラッシェと並ぶ世界最高峰の特級白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」は、775年までここに畑を所有していた神聖ローマ帝国カール大帝(仏語読みでシャルル)がクリマ名の由来です。カール大帝の美しい白髭が赤く染まることを嫌がったお妃が、すべて白に植え替えさせたことから白ワイン造りが始まったと言う逸話もあります。

 また、コルトン・シャルルマーニュは非常に長期の熟成期間を必要とする白ワインとしても知られており、「コルトン・シャルルマーニュの真価に触れることができるのは忍耐力に自信のある者のみに限られる」という言葉があるほど高いポテンシャルを有しています。

 現当主ジャン・シャルル・ル・ボー・ド・ラ・モリニエール氏(Jean-Charles le Bault de la Moriniere)が両親からドメーヌを引き継ぎいだのは1994年のことです。ドメーヌの名前は大叔父にあたるルネ・ボノー・デュ・マルトレイ氏に由来するもので、氏には跡継ぎがないため1969年以降は現当主の両親がドメーヌを引き継いでいました。

 研究熱心な現当主モリニエール伯爵はより良い葡萄を得るために2000年から有機農法、そして2004年からはビオディナミ農法を取り入れています。ボノー・デュ・マルトレイの畑の葡萄の平均樹齢は約47年。収穫作業は全て人の手によって行われます。

 下の写真の通り、ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイは、美術出版社発行の「ワイナート54号」(2010年1月発刊)の表紙を飾った他、オーナーのモリニエール伯爵及びドメーヌの詳細について4頁にもわたって紹介されており、日本でもコルトン・シャルルマーニュを代表する造り手として有名です。

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【ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイ追加情報】

 ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイの当主ラ・モリニエ−ル伯爵は、2000年から有機農法、そして2004年からはビオディナミ農法を取り入れる等研究熱心で、これまで秀逸なコルトン・シャルルマーニュを造ってきました。

 ところが、2017年1月にこのドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイがカリフォルニア・カルトワインの代表格スクリーミング・イーグルのオーナーのスタンリー・クロンケ氏によって買収されるという驚くべきニュースが入ってきました。

 

 当主であったラ・モリニエール伯爵は2017年4月にドメーヌを去っており、2017年ヴィンテージからは、ドメーヌの名前は残るものの、ナパ・カベルネの最高峰がブルゴーニュ・シャルドネの最高峰を造ることになります。

 また、ボノー・デュ・マルトレイが所有していた畑の一部はDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社)にメタヤージュ契約されるため、2019年ヴィンテージ頃からDRCがボノー・デュ・マルトレイの畑で造るコルトン・シャルルマーニュも登場することになります。

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