”カール大帝”ゆかりの世界最高峰の白ワイン
コルトン・シャルルマーニュ2001
好環境下で約20年の熟成の時を経た
ドメーヌ蔵出し正規品の貴重なバックヴィンテージ
ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイは、所有する11haの畑のうち、コルトン・シャルルマーニュが9ha、コルトンが2haとグラン・クリュのみという珍しいドメーヌです。
ブルゴーニュの生産者の中でも、特級畑のみを所有しているのは、このボノー・デュ・マルトレイと、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)だけです。
特に、特級畑の白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」はドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイの代名詞とも言える看板ワインで、2010年1月号の雑誌ワイナートの表紙を飾り、「カール大帝の畑から途方もなきポテンシャルの白ワインが生まれる」として紹介されました。
コルトン・シャルルマーニュは、モンラッシェと並ぶ世界最高峰の白ワインで、775年までここに畑を所有していた神聖ローマ帝国カール大帝(仏語読みでシャルル)がクリマ名の由来です。
775年に、カール大帝から教会に寄進される以前からワイン造りが行われており、カール大帝の美しい白髭が赤く染まることを嫌がったお妃が、すべて白に植え替えさせたことから白ワイン造りが始まったと言う逸話もあるほどです。
コルトン・シャルルマーニュの畑面積は62.93haですが、特級畑には珍しく西向きの急斜面で、夕方遅くまで日照に恵まれるというメリットも持っています。この長い日照時間と石灰質土壌が、ワインにフィネスや力強さ、凝縮したミネラルを与えてくれます。
コルトン・シャルルマーニュ畑の所有者の中では、ルイ・ラトゥールと並び、最も大きい畑面積を誇る生産者であるボノー・デュ・マルトレイは、アペラシオン名の由来でもあるカール大帝がソリューの教会に寄進したと言われるブドウ園の周辺を所有しています。
現当主モリニエ−ル伯爵は、2000年から有機農法、そして2004年からはビオディナミ農法を取り入れる等研究熱心で、その将来性は非常に大きく、今後に更なる期待を抱かされます。
こちらは約20年の熟成の時を経た「特級コルトン・シャルルマーニュ2001」で、醸造後からこれまでドメーヌのセラーで保管されてきた貴重な蔵出し正規品のバックヴィンテージです。
コルトン・シャルルマーニュは長期熟成でその真価を発揮することで有名ですが、好環境下で約20年の熟成の時を経た2001年のコルトン・シャルルマーニュがどのように熟成を重ねたか、とても楽しみなワインです。
なお、既に発表済ですが、2017年1月にドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイは、米国のスクリーミング・イーグルに買収され、これに伴いこれまでドメーヌが保管していたこちらの2001年を始め、1998年、1999年、2005年等の複数のバック・ヴィンテージがリリースされています。前当主のモリニエール伯爵は既にドメーヌを去っていますので、ドメーヌ蔵出しのバック・ヴィンテージは大変貴重です。
こちらの【秘蔵】マーク商品のインポーターは、エノテカ(株)で、当店が購入後、直ちに環境と設備の優れた同社のワイン専用倉庫の那須エイジングワインセラーに搬入し、現在も保管を委託中のものです。
また、セラー契約で一旦倉庫外に出たワインの再入庫はできないことから、商品写真はエノテカ施設内で撮影したもので、搬入後から現在まで、一切倉庫外には出ておらず、この間、動かされることなく、良好なコンディション下で熟成のための眠りについている希少プレミアムワインです。
当店では、このように買付・輸入・通関から現在の保管に至るまで一度もエノテカ(株)の管理下から外れたことのないワインを【秘蔵】と定義し、これに該当するワインにのみ【秘蔵】マークを付けています。
こちらのエノテカ那須エイジングワインセラー保管商品については、「良コンディションの維持」、「配送期間の短縮」及び「配送に伴うリスク軽減」のためエノテカ那須エイジングワインセラーからお客様の元へクール宅急便で直送いたします。
また、エノテカ那須エイジングワインセラー保管商品と店舗内保管セラー商品を同時にご購入になった場合には、原則として、エノテカ那須及び当店からそれぞれを個別に配送いたしますが、その場合の追加の配送料はいただきません。
【商品内容】
商品名:特級コルトン・シャルルマーニュ2001
仏語名:2001 Corton-Charlemagne
生産者:ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイ
(Domaine Bonneau du Martray)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン