ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ 2017 [ドメーヌ・クロード・デュガ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 25,850円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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超一流生産者クロード・デュガが一級畑クレピヨとラ・ペリエールの合計0.4haの畑で造る畑名のない稀少キュヴェ
「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ」


霜害を被った前年とは打って変って、天候に恵まれ、質・量とも豊作の2017年ヴィンテージの稀少品
「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ 2017」



 ドメーヌ・クロード・デュガは、全盛期のロマネ・コンティを脅かす存在と言われるブルゴーニュ最高峰のワイン生産者で、カルト的な人気を誇る小規模ドメーヌです。

 有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、これまで6本のブルゴーニュ・ワインに対し、100点満点を付与していますが、その内訳は、ドメーヌ・ロマネ・コンティが3本、ドメーヌ・ルロワが2本で、あと1本がこのドメーヌ・クロード・デュガの造った「1993グリオット・シャンベルタン」なのです。

 クロード・デュガの品質の鍵は、原料となる葡萄にあり、その信条は収量が少ないこと、収穫される葡萄が完熟していること、古樹であること、そして自然と調和して手をかけすぎないことという不干渉主義に基づいています。

 そのようにして造られるクロード・デュガのワインは、恐ろしいほど豊かで凝縮感の強い、複雑なアロマを持つ華やかなワインとして知られます。

 こちらの商品は、クロード・デュガの「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ 2017」です。

 畑名の付かないプルミエ・クリュは、ジュヴレ・シャンベルタンの一級畑クレピヨ(Craipillot)とラ・ペリエール(La Perriere)の二つの区画の葡萄をブレンドして造られます。クロード・デュガが、この二つの畑に所有する面積は、合計で僅か0.40haであるため、単独で仕立てず、ブレンドしてプルミエ・クリュとしてリリースをしています。下に、ジュヴレ・シャンベルタン中心部の航空写真を掲載しておりますので、それぞれの畑の位置をご確認ください。



 クレピヨは、有名なクロ・サン・ジャックとレ・シャンポネの間にある畑面積2.76haの小さな一級畑で、この名前がラベルに書かれたワインはほとんど目にすることはなく、畑名をご存じでいない方が多いと思います。比較的平坦な畑で、ラヴォー渓谷から押し流されてきた土が土壌に影響を与えています。

 一方、ラ・ペリエールも畑面積2.47haの小さな一級畑ですが、元々ブルゴーニュには採石場に由来するペリエールという名前の畑が多く、また最高峰生産者ベルナール・デュガ・ピィが2013年頃からこれまでプルミエ・クリュとしてブレンドしてきたラ・ペリエールを単独で仕立て始めたため、ご存じの方は多いと思います。

 土地のテロワールをワインに反映させることを主眼に置くブルゴーニュでは、上述のデュガ・ピィの例のように、これまでブレンドしてきた小さな畑も、最近では単独で仕立てる傾向にあり、実際にクロード・デュガでも、これまで村名ジュヴレ・シャンベルタンにブレンドしてきた村名格畑ラ・マリーを2018年から単独に仕立てて造っていることから、いずれはこのプルミエ・クリュもクレピヨとラ・ペリエールに分かれるのかもしれません。

 クロード・デュガは、過去の異常なまでの価格高騰や争奪戦は収まっていますが、一級・特級クラスのワインは、その品質の素晴らしさに加え、いずれも生産量が少なく稀少のため、依然ブルゴーニュ愛好家垂涎の入手困難なワインの代表格となっています。

 前年の2016年は春先に二度にわたってブルゴーニュ全域を襲った霜害により生産量が激減したヴィンテージでしたが、天候に恵まれた2017年は成熟した葡萄が収穫され、素晴らしいヴィンテージとなっており、クロード・デュガの「ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ2017」も、ブルゴーニュ愛好家を魅了する素晴らしいワインに仕上がっています。 

 こちらのインポーターはミレジムのドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー在庫商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。



【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン
    プルミエ・クリュ 2017 
  
仏語名:2017 Gevrey-Chambertin 1er Cru
    
生産者:ドメーヌ・クロード・デュガ
    (Domaine Claude Dugat)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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