ムルソー 2021[ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 10,670円(税込)
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古典的な赤の造り手ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュが少量造る数年の熟成で本領を発揮するタイプの白ワイン

収量激減のため、従来ヴァンダンジュ・セレクショネとしていた別仕立ての古樹の葡萄もブレンドし、一銘柄のみ造った2021年ならではの稀少な特別キュヴェ

霜害と病害により収量が激減した最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
[ムルソー2021]


  数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュは、お膝元のヴォルネイが赤のアぺラシオンでもあり、モノポールの一級畑クロ・デ・シャトー・デ・デュックやドメーヌのフラッグ・シップの一級畑クロ・デ・シェーヌ、更にヴォルネイの銘酒レ・カイユレ等を始めとする秀逸な赤ワインの造り手として知られています。

 ドメーヌは、現在12haの葡萄畑を所有していますが、この内ヴォルネイの隣村ムルソーの1haの畑にシャルドネを植え、二銘柄のムルソーの白ワインを造っており、一つが通常版のスタンダードな[ムルソー]、もう一つが最上の区画を選んで造られる[ムルソー ヴァンダンジュ・セレクショネ]です。

 このヴァンダンジュ・セレクショネに使われる区画は、サントノ・デュ・ミリューの脇に位置する砂利の多い区画で、通常版のスタンダードのムルソーと比べて、よりタイトで、ミネラルが強く、数年の熟成により本領を発揮するタイプの白ワインで、コストパフォーマンスが良く、大変人気があるものです。

 しかしながら、収量が激減した2021年ヴィンテージは、ムルソーで二種類のキュヴェを造ることができず、ヴァンダンジュ・セレクショネとして別仕立てをしていた区画の葡萄とスタンダード版の葡萄をブレンドした一銘柄のムルソーのみとなりました。

 それが、こちらの最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品[ムルソー 2021]で、ムルソーらしく芳醇な果実味を持ち、リッチな味わいで、親しみやすさが溢れ、従来の通常版の村名ムルソーよりワンランク上の2021年ならではの特別キュヴェです。


 ブルゴーニュの2021年ヴィンテージは、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われており、 実際に、現当主フレデリック氏の娘クロチルド女史は、2021年ヴィンテージについて、『葡萄のできは大変良かったものの、収穫量がとても少なく、ドメーヌでは初めてヴォルネイの全てのプルミエ・クリュの葡萄を一つの木製発酵槽に入れて醸造した。結果はどうなるかわからないが、このようなことは二度とないように望む』とインタビューに答えています。

 また、トロ・ボーのナタリー・トロ女史が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。 


 こちらの商品はラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:ムルソー 2021
        
仏語名:2021 Meursault
        
生産者:ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ
   (Domaine Michel Lafarge)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン





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