シャサーニュ・モンラッシェ V.V. ルージュ 2021 [ドメーヌ・ブリュノ・コラン]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 9,350円(税込)
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平均樹齢35年の古木から造るシャサーニュの赤らしい繊細さとピュアな果実味が楽しめる村名赤ワイン

霜害と病害により収量が激減した最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
[シャサーニュ・モンラッシェ V.V. ルージュ2021]


 1878年より続く、ミッシェル・コラン・ドレジェは、ブルゴーニュで秀逸な白ワイン生み出すシャサーニュ・モンラッシェ最高の造り手の一人として称えられ、有名な評論家ロバート・パーカー氏も5ツ星に評価する造り手で、20ヘクタールの畑を所有し、シャヴァリエ・モンラッシェを始めとする数多くの秀逸の畑を持っていました。

 近年、ブルゴーニュでは、ドメーヌの多くが世代交代期を迎えており、このドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェでも当主ミシェル・コランが2003年に引退し、二人の息子、フィリップとブリュノはそれを機に、それぞれ独立することとなりました。長男フィリップ・コランの設立したのが「ドメーヌ・フィリップ・コラン」で、次男ブリュノ・コランの設立したのが、こちらの「ドメーヌ・ブリュノ・コラン」です。

 現在ドメーヌ・ブリュノ・コランが所有する葡萄畑は計8haほどで、兄フィリップと同じく、地元のシャサーニュ・モンラッシェのほか、ピュリニー・モンラッシェやサントーバン、サンネイ、マランジュなどコート・ド・ボーヌ南部のアペラシオンに広がっていますが、シャサーニュ一級畑だけでもブランショ・ドゥシュ、ブードリオット、ショーメ、シュヌヴォット、マルトロワ、モルジョ、アン・レミリィ、ヴェルジェと8つも所有しており、兄よりもシャサーニュに、よりフォーカスしたドメーヌと申せます。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品のシャサーニュの村名赤ワイン[シャサーニュ・モンラッシェ V.V. ルージュ2021]です。
 
 ブリュノ・コランの[シャサーニュ・モンラッシェV.V.ルージュ]は、平均樹齢35年のピノ・ノワールの古木の葡萄から造るもので、シャサーニュ・モンラッシェの赤ワインらしい繊細さを持ち、ピュアな果実味が楽しめる村名赤ワインです。
 
 シャサーニュ・モンラッシェ村は、世界最高の白ワイン「モンラッシェ」を擁することから、白の銘醸地として有名ですが、実はシャサーニュの土壌には謎が多く、秀逸な赤を産することでも知られています。

 シャサーニュ・モンラッシェ全体での生産量は、1976年には赤62%、白38%でしたが、2003年以降は、赤37%、白63%と逆転していますが、これはピノ・ノワール向きの土壌に無理やりにシャルドネを植え替えた結果で、そのような白の中には期待外れのものもあるようです。

 ピノ・ノワールに適した土壌で造られたシャサーニュ・モンラッシェの赤は上質でありながら、その価格は白よりもずっとお求めやすい価格で、コストパフォーマンスも高くお薦めです。

 また、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 しかし、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、『1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっており、お薦めです。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

商品内容】
商品名:シャサーニュ・モンラッシェ
    ヴィエィユ・ヴィーニュ(V.V.)ルージュ2021

仏語名:2021 Chassagne Montrachet
     Vieilles Vignes Rouge

生産者:ドメーヌ・ブリュノ・コラン
    (Domaine Bruno Colin)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

 



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