ムルソー一級ペリエール2022 [ドメーヌ・アルベール・グリヴォ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 24,750円(税込)
在庫数 1本
購入数

アルベール・グリヴォがモノポール畑[ムルソー クロ・ド・ラ・ペリエール]とは別に小区画[ペリエール・ドゥスー]内に1.55ha所有するもう一つのペリエール

質・量ともに豊作の優良年、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
[ムルソー一級ペリエール2022]


 特級畑のないムルソーにおいては、17の一級畑の中で、ペリエール、ジュヌヴリエール、シャルム、グット・ドールが四大銘醸畑とされ、この中でもペリエールが群を抜いて評価の高い一級畑と万人が認めています。実際に、ブルゴーニュ格付けに寄与したラヴァル博士もモンラッシェに次いでペリエールを最上の白と評価していますし、ムルソー御三家と称えられるコシュ・デュリ、コント・ラフォン、ルーロの造るペリエールは数多の特級を凌ぐ評価と価格で入手困難な代表的な稀少ワインとなっています。

 「石切り場」に由来する面積13.72haの一級畑ペリエールは「Les Perrieres」と複数となっている畑名から分かるように、複数の小区画から構成されており、大別すると上部のペリエールを意味する、「ペリエール・ドスュ(Perrieres-Dessus)」と下部のペリエールを意味する「ペリエール・ドゥスー(Perrieres-Dessous)」の二つにより構成されています。

 この二つの小区画では下部のペリエールのペリエール・ドゥスーの方が格上で、このペリエール・ドゥスーのど真ん中に位置し、下の写真の通り、石垣で囲われた区画が「クロ・デ・ペリエール」で、これを単独所有しているのがドメーヌ・アルベール・グリヴォです。


 ムルソー最良の一級畑ペリエールに畑を持ちたい生産者は多いのですが、稀少な畑であるだけにムルソー御三家と呼ばれる最高峰生産者でも所有する面積は少なく、コント・ラフォンが0.75ha、コシュ・デュリが0.60ha、ルーロが0.26haと極僅かです。

 ところが、ドメーヌ・アルベール・グリヴォは別格のクロ・デ・ペリエール0.93ha以外にも100mばかり離れた下部ペリエール「ペリエール・ドゥスー」の中にも1.55haの畑を所有しているという「ペリエール最大の地主であり、スペシャリスト」でもあるのです。下に、アルベール・グリヴォのペリエール所有区画の畑地図を掲載していますので、その位置をご確認下さい。



 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品[ムルソー一級ペリエール2022]で、クロの付かない通常版のペリエールです。

 通常版ペリエールとクロ・デ・ペリエールの違いは粘土の強さで、クロのほうにより多くの粘土が含まれ、リッチなボディを形成すると言われています。

 このクロのつかない通常版のペリエールは、1904年以来、一世紀以上にわたって所有しており、葡萄の平均樹齢も50年ほどと、ドメーヌのなかでは最も高くなっていますので、最初の数年間は通常版のペリエールの方が優れているとも言われますが、果たしてどうでしょうか。二つのペリエールの飲み比べも楽しみです。
 
 2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入の、ドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。

商品内容】
商品名:ムルソー一級ペリエール2022

仏語名:2022 Meursault Perrieres 1er Cru

生産者:ドメーヌ・アルベール・グリヴォ
   (Domaine Albert Grivault)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン


 





Your recent history

Category

Recommended