ドメーヌの村名キュヴェで最も女性的で繊細なシャンボール・ミュジニーの人気ヴィラージュ・ワイン
質・量とも豊作となった優良年最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
[シャンボール・ミュジニー 2022]
ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンは、ニュイ・サン・ジョルジュのお隣プレモー・プリセ村に拠点を置くドメーヌで、ヴージョのドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラと同様、かつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの系譜に連なる由緒あるドメーヌです。
ドメーヌの名称ともなっている前当主ジャン・ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたるため、多くの銘醸畑を受け継ぐこととなり、ドメーヌの至宝、特級ロマネ・サン・ヴィヴァン、クロ・ド・ヴージョはその相続によりポートフォリオに加わったものです。
現在このドメーヌを率いるのはジャン・ジャックの娘にあたる妻のソフィーと娘婿アラン・ムニエで、ソフィーがボーヌでワイン造りの勉強をしていたところ、電気技師のアラン・ムニエと知り合い、結婚しますが、既にジャン・ジャックは他界しており、アランはドメーヌ・ジャイエ・ジルのロベール氏(ジャイエ・ジルの父で、ブルゴーニュワインの神様アンリ・ジャイエ氏の従兄弟)や妻のソフィーからワイン造りを学んだそうです。
こうして1988年にドメーヌの当主となったアラン・ムニエは1991年からのビオロジックでの栽培や遅摘・低収量収穫、2003年からの馬を使っての自然耕作等を採用を始めますが、元々優れたテロワールを持つ銘醸畑を所有しているだけに、その造るワインは一躍有名になり、現在はあの有名なロバート・パーカー氏から数少ない五つ星生産者として取り上げられているほど、高い評価を受けています。
アラン・ムニエの造るワインは1990年代はすべてのアペラシオンにおいて100%新樽熟成を施し、濃厚で、新樽のヴァニラ香も華やかなタイプでしたが、それも2000年代半ばから変化が生じ、現在の新樽率は村名で30%、1級で50%、特級で70%とし、果実味を主張した繊細なスタイルへと変わっています。また、2008年からは有機認証を取得しており、有機認証のあるロマネ・サン・ヴィヴァンは、ルロワとジャン・ジャック・コンフュロンのみです。
こちらの商品は、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品のシャンボール・ミュジニーの村名キュヴェ[シャンボール・ミュジニー 2022]です。
ジャン・ジャック・コンフュロンのシャンボール・ミュジニーは、このドメーヌの村名キュヴェで最も女性的で繊細なスタイルのワインとして人気が高く、輸入元資料では、『赤い果実と黒い果実のコンビネーション。ビロードのような口当たりとしなやかな喉越し。酸のバランスもよく、ほどよいミネラルの風味がアフターに続く。』とのコメントが寄せられています。
ジャン・ジャック・コンフュロンのワインは、ヴィンテージごとの大きな品質差が少なく、どの年も安定したクオリティーを持ち安心して飲めるワインとして評価が高いものです。加えて、近年のブルゴーニュ価格高騰の中でも価格は良心的なものとなっており、コストパフォーマンスから見てもお薦めの生産者と申せます。
2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。
また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:シャンボール・ミュジニー 2022
仏語名:2022 Chambolle-Musigny
生産者:ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン
(Domaine Jean Jacques Confuron)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン