特級コルトン ル・クロ・デュ・ロワ2017 [ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 11,880円(税込)
在庫数 2本
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「王のクリマ」を意味するコルトンの
最優良特級畑[ル・クロ・デュ・ロワ]


好環境下での7年の熟成の時を経て、飲み頃が近く、価格面でもお買い得な蔵出し正規品のバックヴィンテージ
[特級コルトン ル・クロ・デュ・ロワ 2017]


  約160haの特級畑コルトンには多くの小区画(リューディ)がありますが、コルトンの特級規定は他の村と異なり、特級の区画内なら畑名にコルトンがつけられます。例えば、こちらの商品の「王のクリマ」を意味する最高の銘醸畑「コルトン・クロ・デュ・ロワ」等の場合です。ちなみに、「王のクリマ」がクリマ名となった理由は、15世紀末からフランス革命まで、フランス国王が自分のカーヴに寝かせるために畑を所有し、コルトンを造っていた史実からきています。これがコルトン最上級の区画と呼ばれる所以です。

 赤の特級コルトンの場合は、一般的には特定のクリマ名の付いたものの方が、上質と言え、上述の「コルトン・クロ・デュ・ロワ」を筆頭に、「ル・コルトン」、「コルトン・レ・ブレッサンド」、「コルトン・レ・ルナルド」、「コルトン・ロニエ」、「コルトン・ペリエール」等コルトン丘陵の東南斜面に位置する畑産が優れたグラン・クリュと言えます。

 元はブルゴーニュ公とフランス王家が所有し、またDRCの創業者ジャック・マリー・デュヴォ・プロシェがオーナーだったこともあるヴォルネイの名門ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールは、1964年から1997年まで名醸造家ジェラール・ポテル(ニコラ・ポテルの父)が運営してきましたが、ポテルの急逝に伴いパトリック・ランダンジェ氏が新たな所有者となります。

 新オーナーのランダンジュ氏は医療器械のビジネスで成功し、ブルゴーニュに別荘を持っており、いつかドメーヌを所有したいと思っていた実業家でしたが、このドメーヌを手に入れるや否や、200万〜300万ユーロの資金を投じて、醸造施設や発酵用の木桶、他の設備も一新します。

 特に1999年に完成した醸造施設は6層構造になっており、収穫から醸造、樽熟成、瓶詰めまで、ポンプを一切使わず重力でブドウ果汁やワインが流れる仕組みになっている優れたものです。

 ランダンジェ氏が投資したのはこうした設備だけに止まらず、葡萄畑の拡張も意欲的でした。こちらのコルトン・クロ・デュ・ロワ(1.45ha)も1998年にコルトン・ブレッサンド(0.48ha)と同時に取得したものですが、その後も2004年にピュリニー・モンラッシェ1級カイユレ(0.73ha)も入手、更に2008年にはドメーヌ・モワンヌ・ユドロも買収し、新たにボンヌ・マールやレ・ザムルーズを始めとするシャンボール・ミュジニーの銘柄も加わり、コート・ド・ボーヌからコート・ド・ニュイに及ぶ大ドメーヌに発展しています。

 こちらの商品は、2024年4月に輸入元様から特別価格で入荷したドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ[特級コルトン ル・クロ・デュ・ロワ2017]です。

 ブルゴーニュの2017年は、霜害によって収量が激減した前年とは打って変わって、天候に恵まれ素晴らしい葡萄が収穫でき、長期熟成にも適した優良ヴィンテージとなっています。

 また、近年のブルゴーニュ・ワインの価格は凄まじく、例えば直近ヴィンテージ2019年のプス・ドールのこの同じ銘柄[特級コルトン ル・クロ・デュ・ロワ2019]の標準小売価格は「税込19,250円」まで高騰しており、好環境下での熟成の時を経て、飲み頃も近いドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージは大変貴重、かつお買い得で、お薦めです。 


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。 


【商品内容】
商品名:特級コルトン ル・クロ・デュ・ロワ2017
    
仏語名:2017 Corton Le Clos du Roi Grand Cru
    
生産者:ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール
    (Domaine de La Pousse d'Or)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン

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