ムルソー2019 [ドメーヌ・ピエール・モレ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 10,890円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT

ドメーヌ・ルフレーヴの名声を築いた醸造長ピエール・モレが造るドメーヌ物の「ムルソー2019」

2022年4月下旬入荷の最新ヴィンテージの蔵出し正規品




 ピエール・モレは、1988年〜2007年までの20年間にドメーヌ・ルフレーヴの醸造長を勤め、この間にルフレーヴを世界一の白ワイン生産者として現在の揺るぎない地位を築きました。その一方で、自身の小さなドメーヌを運営、さらにラフォンの畑返却による利益減少の埋め合わせとして、1992年にはネゴス・ブランドの「モレ・ブラン」を設立し、二足のわらじならぬ三足のわらじを履くことになったのです。

 ルフレーヴの醸造長に就いてから20年後の2008年、ドメーヌ・ピエール・モレとモレ・ブランの仕事に集中するためルフレーヴから離れ、娘のアンヌを共同経営者に迎えて、父娘で11haの畑を耕作し、同時にモレ・ブランを経営していますが、葡萄畑ではルフレーヴと同様に1993年から有機農法に切り替え、1998年以降ビオディナミに転換しています。

 ピエール・モレは、白ワインの生産地ムルソーの造り手であることから、ネゴシアンの方の名称の「ブラン(Blanc)」は、「白ワイン」を意味していると思われがちですが、この「ブラン」は奥様の旧姓だそうです。

 ドメーヌとネゴスの両方を運営する造り手のワインは、ドメーヌを「主」、ネゴスを「従」ととらえられがちですが、ピエール・モレの場合はそれにあたらず、ネゴスの葡萄区画でも自ら畑仕事をする等ドメーヌ同様のケアがとられており、モレ・ブランは、「ドメーヌ的ネゴシアン」と評価されています。

 従って、たとえば村名ムルソー同士をブラインドで試飲したとしても、その葡萄が栽培された区画による違いはともかく、品質的な優劣を感じることはないと言われるほどです。

 ドメーヌ物の村名ムルソーは、ムルソーの中に所有する、[Le Forges ]、[Les Pellans]、 [Les Chaumes]の三つの村名畑から収穫された葡萄をブレンドして造られます。下の通り、ドメーヌ公式HPで所有畑を公開しておりますので、各畑の位置をご確認下さい。三区画の面積は合計で、0.86ha、植えられている葡萄樹の平均樹齢は30年です。



 こちらのムルソー2019は、ドメーヌ・ピエール・モレが造るドメーヌ物の村名ムルソーです。また、2019年のコート・ド・ボーヌ地区は4月〜5月に五回にわたる霜害の影響で、畑によっては30%〜70%収量が減少しています。しかし、その後の天候回復と収穫期の温暖な気候のおかげで、「葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。


 こちらは2022年4月下旬に輸入元のラックコーポレーションから入荷した、最新ヴィンテージ2019年の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ムルソー2019
   
仏語名:2019 Meursault 
   
生産者:ドメーヌ・ピエール・モレ
   (Domaine Pierre Morey)
容量 :750m
タイプ:白ワイン
 



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