【秘蔵】特級クロ・ド・ヴージョ2014  [ドメーヌ・メオ・カミュゼ]

型番 【秘蔵】エノテカ那須エイジングワインセラー在庫
販売価格 34,980円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
アンリ・ジャイエの伝統を引き継ぐ名門ドメーヌが
最良区画の葡萄で造る極上のクロ・ド・ヴージョ


近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中で、エノテカ那須の好環境下で保管中の、飲み頃も近く、価格面でもお買い得な2014年のバック・ヴィンテージ

*写真のヴィンテージは2012年ですが、商品は2014年 ヴィンテージです。


 ドメーヌ・メオ・カミュゼは、ブルゴーニュ屈指の名門ドメーヌですが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏とは深いつながりがあります。

 メオ・カミュゼの歴史は、1900年代初頭のエティエンヌ・カミュゼ氏から始まりますが、ブルゴーニュの象徴として有名なクロ・ド・ヴージョ城がかつてはメオ家の所有であったことでもわかるように、今日のブルゴーニュの隆盛に尽力した名士であり、多くの葡萄畑を所有する資産家でした。

 ドメーヌ元詰めを始めたのは1985年からで、それまでは、畑は折半耕作の形で小作人に任せ、出来上がったワインは樽のままネゴシアンに売っていました。
 メオ・カミュゼは、単なる大地主に過ぎなかったのです。
 
 メオ・カミュゼがドメーヌ元詰めを始めた背景には1980年代に多くの畑のメタヤージュ契約が切れ、小作人も引退の時期を迎えたことと、1989年にジャン・メオ氏の子息で現当主のジャン・ニコラ・メオ氏が24才の若さで生まれ育ったパリからブルゴーニュに移り、ドメーヌを託されたことがあげられます。

 この時の小作人の一人でドメーヌのワインを手がけていたのが、2006年に没したブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏です。
 彼は、リシュブールを始めとする銘醸畑をメタヤージュしてきましたが、1989年の契約切れ後も若いジャン・ニコラ・メオ氏にワイン造りを教え、その後もコンサルタントとして関わり、ドメーヌ・メオ・カミュゼの今日の名声に寄与してきました。

 ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエに育てられ、その薫陶を今に受け継ぐ名門ドメーヌ、それがメオ・カミュゼなのです。

 ニコラ・メオ氏はアンリ・ジャイエ氏に直接指導を受けた数少ない人物のひとりで、その指導のおかげで、風味の深さや果実味のインパクト等、メオ・カミュゼの酒質は大きく向上しました。

 アンリ・ジャイエ氏の技と精神を受け継ぐ忠実なワイン造りをすることで、名実ともにブルゴーニュ屈指の名門ドメーヌの地位を築いたのです。 

 さて、ヴージョ唯一の特級畑クロ・ド・ヴージョについてです。この畑は1098年のシトー派の修道院設立によって始まり、約千年もの由緒ある歴史を有する偉大な畑です。

 ところが良く知られているように、50.96haもの広大な畑に78もの所有者が存在しています。畑は最上部では特級畑ミュジニーに接する一方で、最下部では国道74号にまで達しており、そのテロワールは均一なものではありません。またこれに生産者の技量も加わることから、期待外れのワインも多く、まさに「玉石混交のワイン」となっており、クロ・ド・ヴージョは非常に選択が難しいワインです。

 一つの畑に複数の生産者が存在することの多いブルゴーニュでは「畑と生産者を見て買え」と言われますが、特にこのクロ・ド・ヴージョでは「畑の小区画と生産者を見て買え」と言われ、その意味で最もブルゴーニュらしいワインと言えます。

  こちらの商品はメオ・カミュゼの造る「特級クロ・ド・ヴージョ2014」です。こちらの商品は2016年のエノテカの輸入以降、エノテカ那須エイジングワインセラーで現在も保管中の好コンディションのもので、近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中で、飲み頃も近く、価格面でもお買い得な貴重なバック・ヴィンテージです。新春初売りとして、限定1本のみのご案内です。

 メオ家が特級畑クロ・ド・ヴージョで所有しているのは、クロ・ド・ヴージョ城に隣接する最良の小区画の一つシウルを中心に、特級畑グラン・エシェゾーに隣接しヴージョ最高の優良小区画と言われるグラン・モーペルテュイ等の少量の複数区画で合3.03haです。特にこのシウルという城の周辺に広がる最良の畑はメオ・カミュゼの創設者エティエンヌ・カミュゼが1920年にクロ・ド・ヴージョ城と一緒に手に入れたものです。

 下にヴージョ村の葡萄畑の概略地図を掲載したのでご覧ください。この地図は、当店店長が、ブルゴーニュ大全等の資料を基にエクセルで描画したオリジナルの地図なので、縮尺(畑の大きさ)は正確ではありませんが、クロ・ド・ヴージョの小区画や主要所有者の保有区画、更にヴージョ周辺の村の葡萄畑の位置関係の理解の参考になると思います。



下の写真はクロ・ド・ヴージョ城正面から左手に広がるメオ家が所有する小区画シウルの葡萄畑です。



 メオ・カミュゼは、これ以外にも特級畑グラン・エシェゾーと接するヴージョ最高の小区画[グラン・モーペルテュイ=Grand Maupertui]内等にも分散して少量の畑を所有しており、これらをブレンドして最上級のクロ・ド・ヴージョを造っています。

 このように毎年リリースされるメオ・カミュゼの特級クロ・ド・ヴージョは、最良の小区画の一つシウルの葡萄を中心に、最高小区画グラン・モーペルテュイの少量の葡萄をブレンドしたブルゴーニュ最高峰の名門ドメーヌが造る極上の逸品です。

 しかし、これまで2ヴィンテージのみ例外があり、2009年と2017年はメオ・カミュゼはエチケットも異なる2銘柄のクロ・ド・ヴージョをリリースしています。

 一つは、クロ・ド・ヴージョ城直下の小区画シウルの葡萄を中心としたもので、名称は「クロ・ド・ヴージョ プレ・ル・セリエ= PRES LE CELLIER」、もう一つが特級畑グラン・エシェゾーに接する最高の小区画グラン・モーペルテュイの葡萄だけで単独で仕立てた「クロ・ド・ヴージョ グラン・モーペルテュイ=Grand Maupertuis」です。

 ブルゴーニュ愛好家の皆様は既にご存知のことと思いますが、メオ家の所有するグラン・モーペルテュイには少し説明が必要です。

 実はこのグラン・モーペルテュイの畑は、大地主のメオ家がまだドメーヌ元詰めを行っていなかった1966年に、ブルゴーニュの神様「アンリ・ジャイエ」と親交のあった優れた葡萄栽培小作人ジャン・タルディーにメタヤージュ契約(分益耕作契約)を結んでいたものです。ちょうどアンリ・ジャイエがメオ家からメタヤージュ契約をして造っていたリシュブールと全く同じ形態です。

 ですから、この区画での畑の耕作、葡萄の栽培・収穫はジャン・タルディーがすべて行い、メオ・カミュゼは収穫された葡萄の半分を受け取っていました。メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョは、シウルの区画の葡萄とジャン・タルディの栽培したグラン・モーペルテュイの葡萄をブレンドして造ってきたものです。
 一方、ジャン・タルディも収穫した葡萄から、ドメーヌ・ジャン・タルディ[Domaine Jean Tardy]の名前で、2007年ヴィンテージまで「クロ・ド・ヴージョ グラン・モーペルテュイ」を造ってきました。

 ドメーヌ・メオ・カミュゼは現当主ニコラ・メオ氏がドメーヌを継承した1980年代後半から、メタヤージュ契約を順次解消し、ドメーヌ元詰めをする方向に転換したことから、リシュブールやコルトン等多くの畑が契約期限切れに伴い、メオ家に返還されてきました。これまで愛着をもって世話をしてきた畑と葡萄樹を、契約とはいえ返還という形で奪われる小作農家や家族経営の小ドメーヌの気持ちは察するに余りあるものですが、これが厳しい現実なのです。

 そして、メオ・カミュゼにとって、最後までメタヤージュ契約が残っていたのがこのクロ・ド・ヴージョのグラン・モーペルテュイの区画で、2007年にそのメタヤージュ契約の期間が終了し、この畑もメオ・カミュゼに返還されたのです。

 ただ、返還されたグラン・モーペルテュイは0.2haほどの極小の区画であるため、メオ・カミュゼに帰ってきた2008年ヴィンテージ以降も、前述の2009年と2017年の例外を除いて、グラン・モーペルテュイ単独では仕立てず、従来と同じくシウル等の区画とブレンドしてクロ・ド・ヴージョを造っています。


 こちらの【秘蔵】マーク商品は、エノテカ(株)が輸入後、当店が購入し、直ちに環境と設備の優れた同社のワイン専用倉庫の那須エイジングワインセラーに搬入し、現在も保管を委託中のものです。

 また、セラー契約で一旦倉庫外に出たワインの再入庫はできないことから、搬入後から現在まで、一切倉庫外には出ておらず、この間、動かされることなく、良好なコンディション下で熟成のための眠りについている希少プレミアムワインです。このため商品写真は2012年ヴィンテージのものをイメージ写真として掲載しておりますのでご了承下さいませ。

 当店では、このように買付・輸入・通関から現在の保管に至るまで一度もエノテカ(株)の管理下から外れたことのないワインを【秘蔵】と定義し、これに該当するワインにのみ【秘蔵】マークを付けています。

 こちらのエノテカ那須エイジングワインセラー保管商品については、「良コンディションの維持」、「配送期間の短縮」及び「配送に伴うリスク軽減」のためエノテカ那須エイジングワインセラーからお客様の元へクール宅急便で直送いたします。

 また、エノテカ那須エイジングワインセラー保管商品と店舗内保管セラー商品を同時にご購入になった場合には、原則として、エノテカ那須及び当店からそれぞれを個別に配送いたしますが、その場合の追加の配送料はいただきません。
*エノテカ蠅函当店及び当ホームページとは、業務上及び営業上の関係は一切ございません。


【商品内容】
商品名:特級 クロ・ド・ヴージョ2014 

仏語名:2014 Clos de Vougeot Grand Cru

生産者:ドメーヌ・メオ・カミュゼ
    (Domaine Meo Camuzet)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン



 【ご参考までに】

 メオ・カミュゼのクロ・ド・ヴージョは、城直下のシウルの区画の葡萄を中心に他の区画の葡萄をブレンドして造られることは上述した通りです。
 ところがグレート・ヴィンテージとなった2009年だけは例外です。というのも通常年と異なり、葡萄の出来が非常に良かった理由からでしょうが、メオ・カミュゼはエチケットも異なる2銘柄のクロ・ド・ヴージョをリリースしました。

 一つは、従来通りのシウルの葡萄を中心としたもので、名称は「クロ・ド・ヴージョ プレ・ル・セリエ= PRES LE CELLIER」、 もう一つが最高区画グラン・モーペルテュイの葡萄だけで単独で仕立てた「クロ・ド・ヴージョ グラン・モーペルテュイ=GRAND MAUPERTUIS」です。

 プレ・ル・セリエとは、小区画名ではなく「醸造所の前」という意味で、クロ・ド・ヴージョ城がかつては醸造所であったことから城周辺の区画の葡萄を中心に使ったことを示しているのでしょう。

 一方、グラン・モーペルテュイは、ヴージョ上部かつ特級畑グラン・エシェゾーに接する最高の小区画名であり、この区画の葡萄のみを使ったクロ・ド・ヴージョです。

 この2銘柄は恐らく品質にはそれほどの差はないでしょうが、何と言っても、3ha弱の面積のシウルに対し、グラン・モーペルテュイの面積は僅か0.2haに過ぎませんので、生産本数が圧倒的に少ないことから、リリース後すぐに市場から姿を消してしまいました。


  しかも、2009年以降、最新ヴィンテージの2013年まで、メオ・カミュゼは小区画名をつけないクロ・ド・ヴージョのみをリリースしており、グラン・モーペルテュイを一度も造っていないため、グレート・ヴィンテージのバック・ヴィンテージとなる「クロ・ド・ヴージョ グラン・モーペルテュイ2009」は稀少プレミアムワインとして更に人気を集めています。

 この2009年限定の「クロ・ド・ヴージョ グラン・モーペルテュイ2009」は下のエチケット写真をクリックしてどうぞ。





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