サヴィニ一級ラヴィエール2021 [ドメーヌ・トロ・ボー]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 9,350円(税込)
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バランスのとれたタンニンと酸味が魅力のサヴィニ・レ・ボーヌの一級畑レ・ラヴィエール

収量は減ったものの高品質の葡萄が収穫できた最新ヴィンテージのドメーヌ蔵出し正規品
「サヴィニ一級ラヴィエール2021」


 小さな村ショレ・レ・ボーヌにある偉大な生産者がドメーヌ・トロ・ボーです。トロ・ボーのワインはどの銘柄も果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられず、またヴィンテージごとの出来不出来の差も少ないことで人気があります。

 トロ・ボーはショレ・レ・ボーヌに本拠を構えていますが、その周辺のアロース・コルトン、ペルナン・ヴェルジュレス、ボーヌ、サヴィニ・レ・ボーヌにも優れた畑を所有しています。

 こちらの商品は、トロ・ボーが、ショレ・レ・ボーヌの隣村サヴィニ・レ・ボーヌに所有する一級畑レ・ラヴィエールで造る最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品「サヴィニ一級ラヴィエール2021」です。

 サヴィニー・レ・ボーヌは、コート・ボーヌの北に位置し、ロワン川が流れるペルナン・ヴェルジュレス側とボーヌ側の谷間の斜面の上流にある美しい村です。下に掲載したサヴィニー・レ・ボーヌのAOC地図の通り、川に近い位置や平坦な場所が「村名」畑で、丘の中腹が「一級」畑となっており、特にロワン川左岸(地図上の右側)斜面中腹の真南あるいは南東向きに位置する一級畑からは長熟型のワインが産まれます。



 サヴィニー・レ・ボーヌ一級レ・ラヴィエールは、上の地図の通り、長超型の上質ワインを産むロワン川左岸中腹の、丘陵がペルナン・ヴェルジュレス側にうねるあたりに位置する南向き斜面の面積17.66haの大きな畑で、土壌は、粘土性溶岩(ラヴィエール)の厚いプレートの上にあり、これが畑名の由来となっています。

 ドメーヌ・トロ・ボーがこのレ・ラヴィエールに所有する畑面積は1.99haで、そのワインは、フルボディだが柔らかく、バランスのとれたタンニンと酸が魅力の洗練された上質のワインとして知られています。
 
 最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの霜害はないものの、天候不順により、やはり収量は減少しています。

 トロ・ボーのナタリー・トロ女史が、2021年ヴィンテージについて、『葡萄畑が大変な年で、衛生状態の良い、健全な葡萄を収穫するために一生懸命働いた』と語っているように、ブルゴーニュの2021年は『栽培家の力量と経験、ノウハウが生きた[栽培家のミレジム]とも言われ、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、1970年代のようなクラシカルなスタイル(涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ)』に仕上がっています。

 この収量減の影響で、これから順次リリースされる2021年ヴィンテージは大幅な価格高騰と品薄が必至な状況となっておりますので、著名生産者のワインはお早目の購入をお薦めいたします。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:サヴィニ一級ラヴィエール2021 

仏語名:2021 Savigny 1er Cru
    Lavieres

生産者:ドメーヌ・トロ・ボー
    (Domaine Tollot-Beaut)

容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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