ムルソー一級スール・ド・ダーヌ2017[ドメーヌ・ルフレ−ヴ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 22,550円(税込)
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SOLD OUT
”ピュリニーの至宝”ルフレーヴがムルソーで造る
最新年のムルソー一級スール・ド・ダーヌ2017


ドメーヌの銘柄の中で、比較的若い時から楽しめる
ムルソーらしくハニーティストで、リッチな仕上がりの白


  ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。

 ルフレーヴ家は1580年から続く名家で、1717年よりピュリニィでワイン造りを開始しました。創設者はジョセフ・ルフレーヴ氏で、その後代々ルフレーヴ一族の経営が続き、当主のアンヌ・クロード氏が一人で運営をするようになったのは1994年のことです。

 アンヌ・クロード氏が加わり、1997年のビオディナミ農法への移行等種々の改革を次々に実施し、ドメーヌは一気にトップの座へ浮上します。
 2006年に英デカンタ誌で専門家により世界で最も優秀な白ワイン生産者に選ばれ、2014年にはマスター・オブ・ワイン協会の「ワインメーカーズ・ワインメーカー」に選ばれました。
 同時にアンヌ・クロード氏は、ルロワ氏、アンヌ・グロ氏と共にブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評されてきました。

 そんなドメーヌ・ルフレーヴの「中興の祖」とも言えるアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏でしたが、惜しむべきことに、2015年4月に享年59歳の若さでご逝去されました。

 その後ドメーヌの経営は甥の実業家ブリス・ド・ラ・モンディエール氏が引き継ぎ、また醸造は代々フランソワ・ヴィロ、ジャン・ヴィロ、ピエール・モレと高名かつ極めて評価の高い醸造長があたってきましたが、現在の醸造長もエリック・レミー氏が2008年から勤めており、その体制や品質・評価が揺らぐことは微塵もありません。
 
 しかし、白ワインNo.1生産者と称えられたアンヌ・クロード・ルフレーヴの造るワインがもうなくなったという印象を世間に与えたのでしょうか、ドメーヌ・ルフレーヴの一級・村名クラスのちょうど手頃な価格で飲み頃となるヴィンテージのものが市場で一挙に品薄となりました。

 こちらの商品「ムルソー一級スール・ド・ダーヌ(Sous le Dos d'Ane)」は下の写真の通り、正確にはピュリニー・モンラッシェ村とムルソー村に挟まれたブラニー村にある面積5.03haの一級畑ですが、AOCは、規定で白はムルソーとなります。


 スール・ド・ダーヌというのは、「ロバの背中の下」という意味の変わった名の畑ですが、土壌は著しく赤みを帯びており、以前は多くの生産者はここでピノ・ノワールを植え、赤ワインを造ってきました。

 ドメーヌ・ルフレーヴも以前はピノ・ノワールを植え、ドメーヌ唯一の赤ワイン「ブラニー一級スール・ド・ダーヌ」を造ってきましたが、土壌微生物学の権威クロード・ブルギニヨン教授の勧めで、1995年に畑の一部をシャルドネに植替え、2000年に初ヴィンテージとなる「ムルソー一級スール・ド・ダーヌ」のリリースを開始します。そして2004年に残り全てをシャルドネに植え替えましたので、現在ドメーヌには赤ワインはありません。

 ドメーヌ・ルフレーヴがスール・ド・ダーヌに所有する畑面積は1.62haで、この畑からムルソーらしいハニーテイストで比較的若いうちから楽しめる白ワインを生み出しています。 

 こちらの最新ヴィンテージのムルソー一級スール・ド・ダーヌ2017は、春の霜害により大きな被害を受けた前年とは打って変わって、天候に恵まれ、質量ともに素晴らしい葡萄が収穫できた優良年です。


 こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションで、エノテカ那須レンタルセラー保管商品となりますが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。  

【商品内容】
商品名:ムルソー一級
    スール・ド・ダーヌ2017

仏語名:2017 Meursault
     1er Cru Sous le Dos d'Ane

生産者:ドメーヌ・ルフレーヴ
    (Domaine Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

 

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