ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023[ドメーヌ・ロベール・グロフィエ]

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販売価格 10,890円(税込)
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”銘醸畑レ・ザムルーズの最大所有者”ロベール・グロフィエの初ヴィンテージのお買い得キュヴェ
[ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023]


当主ニコラ氏の最愛の双子の愛娘の名を冠し、「マリーとレアの庭園」と名付けた、クロ・ド・ヴージョ下の区画の葡萄で造るワンランク上のブルゴーニュ・ルージュ

2年連続で質・量共に豊作の最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品
[ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023]


 ドメーヌ・ロベール・グロフィエは、しばしばシャンボール・ミュジニーにあるものと思われています。というのも、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーの村にあるためです。

 ロベール・グロフィエは、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ0.47ha、ボンヌ・マール0.97haの偉大な二つの特級畑を始めとする8haの畑を所有していますが、やはり特筆されるのは、シャンボール・ミュジニーの偉大な一級畑レ・ザムルーズを1.12haを有する、最大の所有者であるということでしょう。

 同時に、ただ単に銘醸畑を所有しているだけではなく、畑の耕作、葡萄の栽培から醸造に至るまで一貫して表裏のない誠実な仕事をする造り手としても知られています。畑は全て有機栽培で、葡萄も日照・風通し・低収量を確保するためのコルドン仕立て、醸造に際しては新樽比率を抑え、葡萄本来の果実味を大切にしたワイン造りをしています。従って、このような中から生み出されるシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、そしてレ・ザムルーズはドメーヌの看板ワインとしてブルゴーニュ愛好家の人気を集めています。

 これらロベール・グロフィエの豪華な特級・一級ワインラインナップの中で、レジオナルながらヴィラージュ・ワインに匹敵する高い評価で、リリース後真っ先に完売してしまう人気キュヴェが、[ブルゴーニュ ピノ・ノワール]でした。ブルゴーニュのトップ生産者の造る秀逸なワインを手頃な価格で早く味わい、楽しみたいというファンが多いためと思われます。
 
 この[ブルゴーニュ ピノ・ノワール]が、最新ヴィンテージ2023年から新たに[ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023]の名称でリリースされました。


 「ブルゴーニュ・コート・ドール」は2017年に新しく認められたアペラシオンで、指定区域はコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに限られており、具体的な村名では北はディジョンの南のシュノーヴ村から南はマランジェ村までの葡萄に限定されています。

 従来のACブルゴーニュは、コート・ドール(コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌ)に加え、広域ブルゴーニュ圏であるシャブリ、マコネ、ボージョレ等も含まれましたが、新設のACブルゴーニュ・コート・ドール・はこれまでのACブルゴーニュよりも産地がより限定されますので、「ワンランク上のレジオナル・ワイン」の位置付けです。

 こちらの商品は、最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品[ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023]です。

 ロベール・グロフィエは、2022年までは、[ブルゴーニュ ピノ・ノワール]としてリリースしていましたが、元々クロ・ド・ヴージョ下の畑の葡萄で造っていましたので、新AOCを呼称する資格もあり、2023年ヴィンテージから、新たに[ブルゴーニュ・コート・ドール・ルージュ]として再出発することとなりました。従って、こちらの[ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023]は、記念すべき初ヴィンテージとなります。

 また、このキュヴェには「マリーとレアの庭園」のサブタイトルが付いていますが、これは当主ニコラ氏の双子の愛娘がこの畑で遊んでいたことから名付けたもので、父親としての愛情溢れる一本です。

 2024年11月下旬にドメーヌの当主二コラ・グロフィエ氏が来日され、セミナーが開催された際に、下の写真の通り、[ブルゴーニュ ピノ・ノワール2022(当時)]のティスティングと共にニコラ氏作成のドメーヌの所有畑の地図を基に説明がありました。

 

 ロベール・グロフィエの[ブルゴーニュ ピノ・ノワール(現ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ)]の畑位置について、下の所有畑地図の通り、特級クロ・ド・ヴージョ下の道路1本挟んだ好立地の1.4haの畑で平均樹齢45年であることも説明されました。位置的には、ジャン・グリヴォが所有する特級クロ・ド・ヴージョ区画の道路を挟んだ下あたりに位置しています。



 また、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2023年12月19日、最新2023年ヴィンテージについて、『平年より穏やかな冬から始まり、ジェットコースター のような春を迎えて、芽吹きは平年より遅くなり、ほとんどの葡萄の樹は春の霜を免れた。生育は2022年の大豊作の後の再成長もあり、ややバラバラに進んだが、5月は生育に好条件となり、月末から気温が上昇し開花に向けた急速な進展を促した。6月と7月は不安定で、7月は交互に雷雨があり、最高気温は35-36度、湿度は高かった。7月11日と15日に雹が降り、マコネ南部、コート・シャロネーズ北部、ムルソー、ディジョン周辺に局地的な被害をもたらしたが、全体的には無傷だった。8月は雨が降ることもあったが、その後は季節外れの高温と日照が続き、多くのワイン生産者は葡萄の鮮度を保つために夜間や早朝に収穫を行った。その結果、近年、ブルゴーニュでは豊作の年が連続することはなかったが、優れたヴィンテージだった2022年に続き、2023年も品質の高い葡萄が収穫できた。』というレポートを発表しており、優良年として期待できます。

 特に次の2024年ヴィンテージは、天候不順による収量不足が懸念されているだけに、質・量共に豊作な優良年2023年ヴィンテージはお薦めです。


 こちらの商品はラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。 


【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ コート・ドール ルージュ
    レ・ジャルダン・ド・マリー・エ・レア2023
    
仏語名:2023 Bourgogne Cote d'Or Rouge
    Les Jardins des Marie et Lea
    
生産者:ドメーヌ・ロベール・グロフィエ
     (Domaine Robert Groffier)

容量 :750m
タイプ:赤ワイン




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