ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ フォンテーヌ・サン・マルタン ルージュ2019[ドメーヌ・ミシェル・グロ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 4,620円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
名門グロ家の嫡流ドメーヌが40年の歳月をかけて育て上げた二つ目の単独所有畑

最新ヴィンテージのオート・コート・ド・ニュイ フォンテーヌ・サン・マルタン ルージュ2019(モノポール)

*残りあと1本です!!

 ブルゴーニュの名門グロ一族の本家を継ぐ嫡流が六代目当主が運営するドメーヌ・ミシェル・グロです。(現在、子息のピエール氏が七代目当主に就任しています。)

 特級畑クロ・ヴージョ グラン・モーペルテュイとモノポールの一級畑クロ・デ・レアがドメーヌ・ミシェル・グロを代表する二つの看板ワインですが、これ以外にドメーヌのラインナップの中でコスト・パフォーマンスに優れたレジオナルのオート・コート・ド・ニュイも見逃せません。

 オート・コート・ド・ニュイ(Hautes-Cotes de Nuits)は、「高地のコート・ド・ニュイ」の意味の通り、コート・ド・ニュイの斜面に向かって西になだらかに続く標高300m〜400mの台地の上にある畑で、その範囲は北端のヴェルジからオート・コート・ド・ボーヌとの境界線上に位置するマニ・レ・ヴィレまで19の村に広がっています。

 下に、オート・コート・ド・ニュイのおおよその範囲がわかる地図を掲載していますので、ご確認下さい。銘醸畑群が連なるコート・ド・ニュイの著名な村々の西に広がる標高の高い台地がオート・コート・ド・ニュイで、INAOがこのアペラシオンを認めたのは1961年のことです。



 名門グロ一族の創始者であるアルフォンス・グロ氏は、1804年にオート・コート・ド・ニュイのショー村(ニュイ・サン・ジョルジュの西)に生まれ、1830年にヴォーヌ・ロマネにやってきて、今日のグロ家の隆盛の礎を築きました。

 従って、グロ家の人々にとってオート・コート・ド・ニュイは、「祖先の地」とも言える地区であることから、この地への思い入れは強く、特にグロ家嫡流のドメーヌ・ミシェル・グロは父のジャン・グロ時代から開拓を始め、今ではアルスナン村を中心に10.24haの畑所有しており、この地区での先駆的生産者となっています。

 このオート・コート・ド・ニュイの中でも単一畑として独立させた区画名付きのワインの一つが、「オート・コート・ド・ニュイ フォンテーヌ・サン・マルタン」で、当主ミシェルが父ジャンの意志を継承し40年の歳月をかけて造り上げたモノポール区画です。

 この畑は19世紀末のフィロキセラの被害によって葡萄畑が壊滅して以来、畑の大部分が森に還っていたものを、1976年に父ジャンが開拓を始め、続いてミシェルが畑の再建に着手し、年数を掛け葡萄を植栽し、ついに2014年からモノポールとして赤と白のワインをリリースしたもので、赤白ともコストパフォーマンスに優れたお値打ちワインとしてお勧めです。こちらは最新ヴィンテージ2019年の赤ワイン「オート・コート・ド・ニュイ フォンテーヌ・サン・マルタン ルージュ2019」です。
 
 最新ヴィンテージとなる2019年は、各種ヴィンテージ・レポートによれば、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』とのことで、お薦めのヴィンテージです。 

 こちらは、2022年2月下旬に入荷したラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。




【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ
    フォンテーヌ・サン・マルタン ルージュ2019

仏語名:2019 Bourgognue Hautes-Cotes de Nuits
    Fontaine Saint Martin Rouge (Monopole)


生産者:ドメーヌ・ミシェル・グロ
     (Domaine Michel Gros)

容量 :750m
タイプ:赤ワイン

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