山吹色のエチケットが印象的で、実力派「スーパーセカンド」の代表格として名高いメドック格付け第2級シャトー
[シャトー・デュクリュ・ボーカイユ]
春先の霜害という厳しい自然条件を乗り越えた、極めて高品質で、パーカー・ポイント「96+点」を獲得した2017年の成功作
蔵元及び輸入元倉庫の好環境下での7年の熟成の時を経て、2024年6月入荷のバック・ヴィンテージ
[シャトー・シャトー・デュクリュ・ボーカイユ2017]
好環境下での熟成の時を経て、2024年6月に輸入元ラックコーポレーション様から入荷したシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ
メドック格付け第二級で、スーパーセカンドの代表格、今昔問わず多くのワイン通に愛されてきたのが、シャトー・デュクリュ・ボーカイユです。
華やかで卓越した味わいで、「サン・ジュリアンのラフィット」とも称される実力派シャトーです。
山吹色のエチケットが非常に印象的なデュクリュ・ボーカイユは、ジロンド河を見下ろす場所に、エチケットに描かれた通り素晴らしいシャトーを持っています。
シャトーの名前の「ボーカイユ」は、「美しい小石」という意味ですが、その名の通り、シャトー・デュクリュ・ボーカイユの畑はガロンヌ河によって運ばれた多くの小石や砂利が堆積しており、ワイン栽培には最適な土壌となっています。
1855年にメドック格付けの第2級に制定され、その後相続や買収により、所有者が代わりますが、その名声は落ちることなく続き、1941年に現在のオーナーであるボリー家(他にもシャトー・オー・バタイィ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコストも所有)の手に渡っています。
こちらの商品は、蔵元及び輸入元倉庫の好環境下での7年間の熟成の時を経て、2024年6月入荷のラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ[シャトー・デクリュ・ボーカイユ2017]です。
ボルドーの2017年は、春先に快晴が続き、例年より10日前後成長が早かったことで、4月21日と4月27日の二度にわたる霜による被害が甚大なものとなりました。
ボルドー地区では地上の空気攪拌のためにヘリコプターを飛ばしたり、畑でのキャンドル点火(焚火)等、懸命な霜対策を講じました。これは1956年、あるいは1991年におきた霜害を喚起させる(あるいはそれをも上回るほどの)厳しさで、その結果、収量は前年2016年に対して約40%減少しました。
しかし、収量と品質は別で、霜害後は、晴天に恵まれ、7月を除いては2016年を上回る日照時間が確保でき、収量こそ少ないものの、極めて高品質な葡萄が収穫された優良ヴィンテージとなっています。
[シャトー・デュクリュ・ボーカイユ2017]のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー10%で、パーカー・ポイントは「96+点」の高得点です。
この2017年のデュクリュ・ボーカイユの飲み頃を2022年から2048年としており、大変長熟型のワインで、飲み頃は、もうしばらく先のようです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
商品名:シャトー・デュクリュ・ボーカイユ 2017
[メドック格付け第2級]
仏語名:2017 Chateau Ducru Beaucaillou
[Deuximes Grands Cru Classes Du Medox]
容量750ml 赤ワイン