ヴージョ プルミエ・クリュ 2011[ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 14,850円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
現在は単独仕立てで姿を消したヴージョの二つの一級畑をブレンドした珍しいキュヴェ
「ヴージョ プルミエ・クリュ 2011」


2022年2月入荷の、十年の熟成の時を経て、丁度飲み頃に入り、価格面でもお得な好コンディションの蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ

 モンジャール家のワイン造りは1620年から始まり、現当主のヴァンサン・モンジャール氏が8代目当主という由緒ある造り手ですが、現在の名称のドメーヌは、1945年にウジェーヌ・モンジャールとエドメ・ミュニレとの婚姻により創設されました。現当主ヴァンサン・モンジャール氏の父でヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャン・モンジャール氏の活躍した1970年代から1980年代にかけて高い名声を築きました。

 現当主のヴァンサン氏は、父の世代に比べ、やや樽香を抑えた洗練されたワインを造るようになり、テロワールの特徴を活かした濃縮した果実味と、樽香、フィネスを兼ね備えたワインを作り、時代と共にドメーヌの名声さらに高めてきました。

 ヴァンサン氏が「エシェゾーとグラン・ゼシェゾーは我が家の起源であり、最も大切なクリマ」と語っているように、ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは、エシェゾーのスペシャリストとして知られていますが、上述したようにヴォーヌ・ロマネ村の村長を務めたほどの名家で、ヴォーヌ・ロマネの入り口にある「ル・リシュブール」というホテルレストランも経営している程の資産家でもありますので、エシェゾーとグラン・ゼシェゾー以外にもリシュブールとクロ・ド・ヴージョにも好立地区画を所有しています。

 こちらの商品は、10年の熟成の時を経て、2022年2月に入荷した正規品のバック・ヴィンテージ「ヴージョ・プルミエ・クリュ 2011」です。

 ご承知の通り、ヴージョ村の葡萄畑の大部分はブルゴーニュ最大の特級畑クロ・ド・ヴージョが占めています。具体的な数字をあげると、ヴージョ村の全栽培面積65.86haの内、クロ・ド・ヴージョの面積は実に50.96ha(77%)を占めているのです。



 従って、ヴージョ村の中にある一級畑は僅か四つで、全面積は11.68haしかなく、ここヴージョにおいてはむしろ一級畑のワインを目にすることの方が珍しいと言えます。



 こちらのヴージョ・プルミエ・クリュは、ミュジニーとレザムルーズの斜面下に位置する面積3.49haの一級畑レ・プティ・ヴージョとその下に隣接する面積3.759haレ・クラの二つの一級畑の葡萄をブレンドして造ったものです。

 ドメーヌ・モンジャール・ミュニレが、レ・プティ・ヴージョに所有する畑面積は、0.3171ha、また、レ・クラに所有する畑面積は0.2415haで、非常に生産量の少ないワインです。また、2013年頃からレ・プティ・ヴージョとレ・クラは、それぞれ単独仕立てとなっていますので、二つの畑をブレンドしたヴージョ プルミエ・クリュは、もはや存在しない面白いキュヴェです。

 下のモンジャール・ミュニレの公式HPに掲載されている葡萄畑地図の通り、二つの一級畑は、ミュジニーとレ・ザムルーズ斜面下に位置していることから、シャンボールに近い、エレガントで繊細な味わいとされています。



 また、こちらの「ヴージョ プルミエ・クリュ2011 」は、2022年2月に輸入元のラックコーポレーション様から入荷した好コンディションの蔵出し正規品で、近年のブルゴーニュワイン高騰の中で、飲み頃も近く、価格面でもお得な正規品のバック・ヴィンテージは大変貴重で、お薦めです。


 こちらの商品のインポーターは、ラックコーポレーションで、2022年2月下旬に当店に入荷したドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージで、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:ヴージョ プルミエ・クリュ 2011 

仏語名:2011 Vougeot 1er Cru

生産者:ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ
     (Domaine Mongeard-Mugneret)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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