M ヴァン・ド・フランス マルベックNV(2018)[ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 3,300円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

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フランス南西部カオール地区原産の品種マルベックを使った人気ワイン
「M ヴァン・ド・フランス マルベックNV(2018)」



マルベックへ長年興味をいだいていたヴァンサン・モンジャールが2013年に初めてコート・ド・ニュイで産み出した珍しい黒ワイン


 モンジャール家のワイン造りは1620年から始まり、現当主のヴァンサン・モンジャール氏が8代目当主という由緒ある造り手ですが、現在の名称のドメーヌは、1945年にウジェーヌ・モンジャールとエドメ・ミュニレとの婚姻により創設されました。現当主ヴァンサン・モンジャール氏の父でヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャン・モンジャール氏の活躍した1970年代から1980年代にかけて高い名声を築きました。

 現当主のヴァンサン氏は、父の世代に比べ、やや樽香を抑えた洗練されたワインを造るようになり、テロワールの特徴を活かした濃縮した果実味と、樽香、フィネスを兼ね備えたワインを作り、時代と共にドメーヌの名声さらに高めてきました。

 ドメーヌ・モンジャール・ミュニレは特級リシュブールを筆頭に、35ものアペラシオンを造る大ドメーヌですが、ヴァンサン氏は「エシェゾーとグラン・ゼシェゾーは我が家の起源であり、最も大切なクリマ」と語っており、エシェゾーとグラン・ゼシェゾーのスペシャリストと呼ばれています。

  こちらの商品は、フランス南西部カオール地区原産の葡萄品種「マルベック」を使って、モンジャール・ミュニレがコート・ド・ニュイで初めて造った珍しいワイン、「M ヴァン・ド・フランス マルベックNV(2018)」です。


 マルベックは、フランスでは「コット」、原産地であるフランス南西部のカオール地区では「オーセロワ」と呼ばれており、黒ワインと言われるほど色が濃く、果実味豊かで力強いワインとして知られています。

 20世紀半ば頃まではボルドーでも人気の品種でしたが、花ぶるい(実を結ばず、落果すること)を起こしやすいことや霜、ベト病の被害を受けやすいことから、フランスでの栽培量は20世紀後半には激減し、今ではカオール地区を残すのみとなり、それに代わってアルゼンチンが世界のマルベックの栽培面積の75%以上を占めており、「マルベック=アルゼンチン」と一般的には思われています。

 ドメーヌ・モンジャール・ミュニレの当主ヴァンサン・モンジャール氏は、このフランス原産のマルベックに長年興味をいだいており、2010年に特級クロ・ド・ヴージョの斜面下に所有するレジオナル区画に初めて葡萄を植え、2013年ヴィンテージからコート・ド・ニュイで初めてリリースしたのがこちらの「M ヴァン・ド・フランス マルベックNV」です。

 下に、フラジェ・エシェゾー地区で、モンジャール・ミュニレの所有する畑位置を示す地図をドメーヌの公式HPから抜粋・掲載しましたので、その位置をご確認下さい。




 牛肉の国アルゼンチンやジビエ料理で有名なカオールで造られるワインだけに、マルベックは肉料理との相性が抜群で、ブルゴーニュにはない品種のワインのため、なかなかの人気となっているユニークなワインです。



 こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:M ヴァン・ド・フランス
    マルベックNV(2018)
    
仏語名:2018 M Vin de France Malbec
    
生産者:ドメーヌ・モンジャール・ミュニレ
     (Domaine Mongeard Mugneret)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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