プイイ・フュイッセ一級レ・クレ 2021[ドメーヌ・バロー]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 5,940円(税込)
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2020年ヴィンテージから一級認定されたドメーヌ・バローを代表する上級キュヴェの一つ
「プイイ・フュイッセ一級レ・クレ2021」



ヴェルジッソンの岩壁の麓に位置する南向きで日照の優れた0.6haの畑から生まれる一級白ワイン
プイイ・フュイッセ一級レ・クレ 2021


*4月の霜と6月の雹、降雨による病害等で収量が60%減少した2021年の稀少キュヴェ

 ドメーヌ・バローはプイイ・フュイッセのヴェルジソン村に1890年から続く歴史あるドメーヌで、奇岩ヴェルジソン山の麓に居を構えています。祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしており、四代目当主のダニエル自身は、1982年からワイン造りを始め、1995年に畑を受け継ぎ、現在は2006年にドメーヌ入りした息子のジュリアンと共に働いています。

 ブルゴーニュ・ブランとして大量のワインを生産するマコネ地区では作業面で楽で、コストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、ドメーヌ・バローは、完全に手摘みで、他の生産者とは一線を画しており、高い意識を持って個々のテロワールの美質を発揮させると共に畑や醸造所でも細心周到な仕事に徹しています。

 このようにして生まれるドメーヌ・バローのワインは、どのワインも期待にたがわぬ重量感を備え、ワイン毎に異なる精緻な味わいが感じられ、秀逸なアペラシオン「プイイ・フュイッセ」の中でも傑出したドメーヌです。

 また、ドメーヌ・バローの全ラインナップ商品の価格帯は3000円〜8000円台で、いずれもディリーワインの範疇ですが、アン・ビュラン、シュール・ラ・ロッシュ、レ・クレ、レ・ヴェルシェール、アン・フランス等の区画名付きの上級キュヴェは、「数年の熟成を待つべし」とされるほどの高品質のもので、近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中にあって、お手頃な価格で、これほど秀逸なシャルドネを提供するドメーヌは他に見当たらず、まさに「カリテ・プリ(Qualite Prix=価格以上の価値のある品質)の筆頭」として挙げられるお薦めのドメーヌです。

 こちらの商品は、ドメーヌを代表する上級キュヴェの一つ最新ヴィンテージ2021年の「プイイ・フュイッセ一級レ・クレ2021」です。

 レ・クレは、下の写真の通り、奇岩ヴェルジッソンの岩壁の麓に位置する、畑名レ・クレ(白亜質)の名の通りの土壌で、真南を向いた斜面のおかげで非常にリッチで、豊満なプイィ・フュイッセに仕上がり、グレープフルーツ、パイナップル、蜂蜜、ナッツなどの豊かなフレーバーで、ボリュームたっぷりの親しみやすい味わいです。
 


 また、このレ・クレは、ドメーヌが1947年に初めて瓶詰をしたキュヴェで、ドメーヌの公式HPの中に、下の通り、1900年代初頭のレ・クレでのヴァンダンジュ(収穫)の際の集合写真が掲載されるなど、ドメーヌにとって歴史的にも由緒ある大切な畑です。


 マコネ地区において例外的と言えるほど秀逸な白ワインを産するアペラシオン「プイイ・フュイッセ」では2020年ヴィンテージから22の一級畑が認定されましたが、その中にこの「レ・クレ」も含まれています。

 また、2021年ヴィンテージについては、フランス農務省が既に発表している通り、過去半世紀で最低の収量となっています。マコン地区でも、4月の霜、6月の雹により、芽吹いたシャルドネが大きな被害をうけ、更に降雨によるうどん粉病等もあって収量は約60%減少しています。しかし、この悪条件を乗り越えた葡萄は、適度な酸とアルコール度を持った健全なものとなっています。

 生産者にとって2021年は、霜や病害対策等、多大な努力が必要であったため、『2021年は[栽培家のミレジム]で、栽培家の力、ノウハウが生きる。1970年代のようなクラシカルなスタイル』と評されています。
 
 
 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入ドメーヌの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。

【商品内容】
商品名:プイイ・フュイッセ一級レ・クレ 2021

仏語名:2021 Pouilly-Fuisse 1er Cru
    Les Crays
    
生産者:ドメーヌ・バロー
   (Domaine Barraud)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン

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