”ピュリニーの至宝”ルフレーヴがマコンの地で造るコスパ抜群の最新ヴィンテージ2018年の
マコン・ヴェルゼ2018
ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。
ルフレーヴ家は1580年から続く名家で、1717年よりピュリニィでワイン造りを開始しました。創設者はジョセフ・ルフレーヴ氏で、その後代々ルフレーヴ一族の経営が続き、現当主のアンヌ・クロード氏が一人で運営をするようになったのは1994年のことです。
アンヌ・クロード氏が加わり、1997年のビオディナミ農法への移行等種々の改革を次々に実施し、ドメーヌは一気にトップの座へ浮上します。
2006年に英デカンタ誌で専門家により世界で最も優秀な白ワイン生産者に選ばれ、2014年にはマスター・オブ・ワイン協会の「ワインメーカーズ・ワインメーカー」に選ばれました。
しかしながら、ルフレーヴのワインは村名クラスであっても価格的になかなか手が出ないのが現実です。当主アンヌ・クロード氏もこの点を気にしており、そこで目を付けたのが、マコンの地で、このテロワールなら、「自分たちのスタイルを貫きつつ、気軽にルフレーヴのスタイルのワインを沢山の人に楽しんでもらえる」と2004年マコン地区ヴェルゼ村に9.33haの畑を取得し、2004年ヴィンテージからマコン・ヴェルゼとして醸造を始めました。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的 生産量が多く、価格も手頃なため人気のアイテムとなっています。
ルフレーヴの素晴らしさは、本来熟成によって初めて発揮されますが、マコンは柔らかい果実味があり、比較的若いうちから楽しめます。クリーンで上品な果実味と、それを締める酸味が絶妙なバランスで、マコンならではの華やかさがあります。
勿論その味わいもルフレーヴお得意のキリっとしたミネラルが感じられ、高貴な白い花やかすかな蜜の香り、グレープフルーツのような清々しさを持つ、清らかな味わいでお買得としか言いようがありません。また、最新ヴィンテージとなる2018年は、2017年と同様に暑く乾燥した夏と収穫期の温暖な気候のおかげで、「豊作で葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。
ご参考までに(雑学豆知識):登記の関係から、こちらのマコン・ヴェルゼ等マコネ地区で造られるドメーヌ・ルフレーヴの仏語表記はピュリニーの銘柄と異なり、「Domaines Leflaive」(ドメーヌにSが付いています)となっています。現在ルフレーヴの醸造所は、ピュリニーとマコンにあることから、醸造場所を区別するためにそのように登記をしたようです。
こちらの商品のインポーターはラックコーポレーションの蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:マコン・ヴェルゼ2018
仏語名:2018 Macon-Verze
生産者:ドメーヌ・ルフレーヴ
(Domaines Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン