モレ・サン・ドニの盟主ポンソの看板ワイン
[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ キュヴェ V.V.]
既に14年の熟成の時を経て、飲み頃に入った優良年2010年のドメーヌ蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ
[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2010 キュヴェV.V.]
ドメーヌ・ポンソはモレ・サン・ドニ村で、ドメーヌ・デュジャックと並んで高く評価されるドメーヌです。デュジャックは1968年創設の新興勢力とも言うべきドメーヌですが、これに対しポンソは1872年にウィリアム・ポンソによって創設された歴史ある老舗名門ドメーヌと、対極の存在です。
2014年版のレ・メイユール・ヴァン・ド・フランスではポンソは新たに三ツ星生産者に昇格しており、DRC、アルマン・ルソー、ジョルジュ・ルーミエ、ルロワ等と並ぶブルゴーニュの超一流生産者として認められています。
こちらの商品は、既に14年の熟成の時を経て、飲み頃に入った優良年2010年の蔵出し正規品のバック・ヴィンテージ[特級クロ・ド・ラ・ロッシュ キュヴェV.V.2010]です。
特級畑クロ・ド・ロッシュは、モレ・サン・ドニ村最北の斜面中腹に位置する面積16.9haのグラン・クリュで、モレ・サン・ドニの真髄として称えられ、また、ブルゴーニュ屈指の長熟型の長命ワインとして知られています。
クロ・ド・ラ・ロッシュの土壌は薄く、石の多い粘土石灰質でミネラル分を多く含むことから、味わいの傾向としては、北隣のジュヴレ・シャンベルタンのタンニンと南隣のシャンボール・ミュジニーのフィネスの二つの特徴を映し出すと言われます。
モレ・サン・ドニの盟主ドメーヌ・ポンソはこの特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュに3.35haの面積を持つ最大の所有者であり、しかもクリマ中心部の小区画[リューディ・クロ・ド・ラ・ロッシュ]の大部分を占めており、ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュこそ、真のクロ・ド・ラ・ロッシュと申せます。従って、クロ・ド・ラ・ロッシュはドメーヌ・ポンソの看板ワインであり、クリマを代表するワインなのです。(特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュの畑の詳細につきましては、当店HPのカテゴリー「ブルゴーニュ銘醸畑と区画図【クロ・ド・ラ・ロッシュ】」をご覧下さい。)
ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュの葡萄は平均樹齢60年の古樹で、エチケットには古樹を意味するヴィエィユ・ヴィーニュ[Vieilles Vignues]の表示があります。
1860年代欧州の葡萄は害虫フィロキセラの猛威で存亡の危機に陥りました。この経験から現代の葡萄の木はフィロキセラに対し抵抗性を持つ北米原産の葡萄を改良したものを台木として、これに欧州産の品種の挿し穂を接ぎ木して栽培することは良く知られていますが、現在世界中に流布しているピノ・ノワールの優良クローン(挿し穂)の多くは、ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュに起源をもっているそうです。
また、ブルゴーニュの2010年は、最終的に偉大なヴィンテージと評価されましたが、そこに至るまでにかつて無い程の災害に見舞われました。
2010年ヴィンテージは、2009年の厳しい寒さの冬から始まり、マイナス20度まで気温が下がった場所もあり、記録的な寒さで、開花期にも不安定な気候であったため、ミルランダージュも発生し、全体的に収穫量の少ないヴィンテージとなりました。
雹でダメージを受けた事から厳しい選果も必要で、収量が極端に低く生産者たちは苦労しましたが、最終的には、酸、ミネラル、果実味のバランスのとれたハイレベルな赤ワインが出来上がった素晴らしいヴィンテージです。
近年のブルゴーニュの価格高騰の中で、ポンソの最新ヴィンテージの2020年のクロ・ド・ラ・ロッシュは10万円を超える価格となっており、既に14年の熟成の時を経て飲み頃に入り、また、前当主ローラン・ポンソ氏の手になる優良年2010年の正規品のバック・ヴィンテージは貴重かつお買い得で、お薦めです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。
*エノテカ�蠅函�当店及び当ホームページとは、業務上及び営業上の関係は一切ございません。
【商品内容】
商品名:特級クロ・ド・ラ・ロッシュ2010 キュベV.V.
仏語名:2010 Clos-de-la-Roche Grand Cru
Cuvee Vieilles Vignues
生産者:ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン