アンリ・ジャイエの教えを継ぐ、ブルゴーニュ最高峰の造り手

ジュヴレ・シャンベルタンを拠点に、ブルゴーニュ全域で37ものアペラシオンを手掛ける実力派ドメーヌ

【ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ】

 〜Domaine Philippe Charlopin Parizot〜


 1956年生まれの現当主、フィリップ・シャルロパン氏は、22歳のときに父アンドレ氏から2ha弱の畑とドメーヌを引き継ぎワイン造りを始め、当初、マルサネ村でワイン造りを行っていましたが、生産量が増えきたことを機にジュヴレ・シャンベルタンに拠点を移したことで名実ともにジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌとして成長し、1981年生まれの息子ヤン氏もドメーヌに参画、いまやブルゴーニュ全域で25haの畑を所有し、37ものアペラシオンを手掛ける大ドメーヌです。

 当主のフィリップ氏はブルゴーニュ・ワインの神様と呼ばれる故アンリ・ジャイエ氏から指導を受けた一人で、愛弟子として可愛がられていたことでも知られ、ワイン造りでは、徹底した収穫量の制限や、完全除梗、低温マセラシオンによるエキスの抽出、自然酵母の発酵など、師ジャイエ氏の影響が色濃く見られます。

 シャルロパンは、自然なワイン造りを目指しているため、以前は新樽100%による熟成を行っていましたが、2009年以降、新樽比率を下げて、そのスタイルを変化させ、果実味とアロマに溢れる"エレガントなスタイル"に変わってきています。

 アンリ・ジャイエ氏の教えを継ぐと同時に、自分の理想とする自然で果実味豊かなワインを造り出すために年々進化を続けているブルゴーニュ最高峰の実力派ドメーヌ、それがフィリップ・シャルロパン・パリゾです。

 上の主要所有畑一覧表の通り、ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾは、8つのグラン・クリュ(赤:7、白:1)を所有し、コート・ドールからシャブリまで、ブルゴーニュ全域で37のアペラシオンを幅広く手掛けていますが、それぞれの所有区画の面積は小さく、特にグラン・クリュは稀少で、入手困難な人気ワインとなっています。

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