神の雫に登場したミシェル・コラン・ドレジェ
超レアな シュヴァリエ・モンラッシェ2007
1878年より続く、ミッシェル・コラン・ドレジェは、ブルゴーニュで秀逸な白ワイン生み出すシャサーニュ・モンラッシェ村を代表する造り手の一人です。
近年、ブルゴーニュでは、秀逸なワインを生んできたドメーヌの多くが世代交代を迎えており、このドメーヌでも2004年に
ドメーヌを分割し、長男フィリップがドメーヌ・フィリップ・コラン、次男ブリュノはドメーヌ・ブリュノ・コランと、別々のドメーヌとして独立し、生産を始めました。
しかし、父のミシェル・コランも引退はせず、自身の名義でも生産は続けていて、看板ワインのシュヴァリエ・モンラッシェを始めとする銘醸畑はこれまで通りミシェルのラベルとなっています。
「騎士」の名を持つシュヴァリエ・モンラッシェは、モンラッシェの上部に位置する7.58haの特級畑で、標高260〜300mの斜面は東南東を向いています。
造り手によっては、時にはモンラッシェを凌駕すると称えられる最高峰の白ワインです。
ミシェル・コラン・ドレジェは、ルフレーヴ等とともに3本の指に入るシュヴァリエ・モンラッシェの名手として知られていますが、ドメーヌが所有するシュヴァリエ・モンラッシェの面積は、わずか0.16haで、生産量は数百本ほどで、ほとんど見かけることのない希少プレミアムワインです。恐らく日本でもご存じの方は少ないでしょう。
日本でミシェル・コラン・ドレジェのシュヴァリエ・モンラッシェが広く知られるようになったきっかけは、人気漫画「神の雫」で、ミシェル・コランの「シュヴァリエ・モンラッシェ2000年ヴィンテージ」が、世界で最高のワイン12本の内の1本、「第五の使徒」として描かれたことでしょう。
その中で、吹雪の雪山、マッターホルンを登りきった時の、「試練と達成感」と比喩された、シュヴァリエ・モンラッシェ。
今や殆どお目にかかれなくなったこのワインを、世界中のワインラヴァーが探し求めています
こちらは2007年ヴィンテージのシュヴァリエ・モンラッシェ2007です。ヴィンテージ・チャートを見れば分かりますが、2007年のブルーゴーニュの白は葡萄の出来が良く、長期熟成に向く優良年の評価の年です。
近年の地球の温暖化傾向は、葡萄の出来に限っては、冷涼な気候のブルゴーニュでは成熟した葡萄果が収穫できる良い影響があるようで、最近では「不良年」という言葉を聞かなくなりました。
こちらは店舗内セラー保管商品となります。
【商品内容】
商品名:特級 シュヴァリエ・モンラッシェ2007
仏語名:2007 Chevalier Montrachet Grand Cru
生産者:ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェ
(Domaine Michel Colin Deleger)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン