フィサン クロ・ド・フィセ(モノポール)2022 [ドメーヌ・ベルナール・デュガピィ]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 13,970円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
2015年に前所有者ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾから購入した周囲を石壁に囲まれた面積0.92haのフィサンのモノポール畑[クロ・ド・フィセ]

輸入元様から特別価格にてご提供いただいた質・量とも豊作となった2022年ヴィンテージの蔵出し正規品
[フィサン クロ・ド・フィセ(モノポール)2022]


 ご承知の通り、デュガ・ピィは、いとこのクロード・デュガと共に、ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を置く小規模ドメーヌながら、カルト的な人気を誇る造り手で、僅か0.05haで1樽にも満たない特級シャンベルタンを筆頭とする珠玉のワインを造っています。また、デュガ・ピィの畑の葡萄の樹齢は非常に古く、ドメーヌ平均で65年、しかも所有する畑はいずれも極小で、生産量も少ないことでも有名で、ブルゴーニュ愛好家垂涎の入手困難な造り手の代表格となっています。

 ベルナール・デュガ・ピィのワイン造りのスタイルは、濃密な果実味をバックボーンに備えながら、あくまでピノ・ノワール特有のエレガントさを体現し、それに個々のテロワールの差異が彩りを添えるというものであり、現在のブルゴーニュで望みうる最上のワインを産するドメーヌと呼ばれています。1998年から完全有機農法(ビオロジック)を開始し、2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了しており、酸、タンニン、果実味、樽が高い次元で渾然一体となった驚くべき品質のワインを造り出しています。

 ワイン版ミシュランと呼ばれるフランスのワイン評価本レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス(2007年版までの名称はル・クラスマン)でも、最高の三ツ星生産者にランクされています。この本の中でブルゴーニュの三ツ星生産者は11名、その内、赤ワインに限ると三ツ星生産者はルロワ等5名だけですので、その品質は折り紙付きです。

 また、デュガ・ピィでも世代交代が進み、2017年からはベルナール氏の子息ロイク氏が13代目の当主となっており、父の濃密でパワフルなスタイルは踏襲しつつ、ビオロジック栽培により葡萄の凝縮感やミネラル感も高まったことで、複雑味や余韻も増した、よりバランスの良いワイン造りを目指しています。

 こちらは、2026年2月上旬に輸入元様倉庫から入荷した2022年ヴィンテージのデュガ・ピィのドメーヌ蔵出し正規品[フィサン クロ・ド・フィセ(モノポール)2022]です。

 ご参考までに、最新ヴィンテージ2023年の[フィサン クロ・ド・フィセ(モノポール)2023]の税込標準小売価格は、「25,300円」となっており、今回入荷の2022年ヴィンテージは、優良年であることに加え、輸入元様からご提供いただいた特別価格をもとにご案内しており、お薦めです。


 フィサンは北のマルサネ、南のジュヴレ・シャンベルタンの間に位置する村名アペラシオンで、コート・ド・ニュィ・ヴィラージュを名乗ることも可能です。フィサンの地質はジュヴレ・シャンベルタンに似ており、ここからはコストパフォーマンスの高い長超型ワインを産み出します。赤白ともに認められていますが、植えられている葡萄はピノ・ノワールが圧倒的で、赤白の植樹比率は[97:3]となっています。

 また、フィサンは皇帝ナポレオンが逗留した村としても知られており、ナポレオンゆかりの一級畑クロ・ナポレオンもありますし、ナポレオン銅像の置かれたナポレオン公園等もあります。これまでフィサンはコート・ド・ニュイの中で、地味な存在でしたが、フィサン随一の造り手ピエール・ジュランや新星ベルトー・ジェルベの躍進と近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中で、有名ドメーヌも次々に進出しており、コストパフォーマンスの高いアペラシオンとして注目を浴びています。 

 デュガ・ピィは、これまでフィサンには畑は所有しておりませんでしたが、2015年にこれまでドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾが所有していた石壁に囲まれた0.92haのモノポール畑[クロ・ド・フィセ]を買い取り、2016年ヴィンテージからリリースを開始しています。クロ・ド・フィセにビオロジック農法で植えられている葡萄樹は50年〜100年の古樹で、新樽率30%、16〜18ヶ月間の樽熟成で造られます。

 ブルゴーニュでは石垣に囲まれた畑(クロ=Clos)がたくさんあり、勿論、石垣は所有者の区画の境界を表すものですが、それだけではありません。石垣に囲われた畑は強風や土壌の流失を防ぐと共に、石垣が日中太陽の光を浴び熱を蓄え、その輻射熱で葡萄を完熟させたり、霜害を防いだりすることにも役立っており、一つの畑に複数の所有者が存在することが一般的なブルゴーニュでは稀少なモノポール畑として、別格の銘醸畑となっている場合が多いのです。

 ご承知の通り、ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾは、本拠地ジュヴレ・シャンベルタンに留まらず、今やコート・ドール全域からシャブリまで、8つのグラン・クリュを所有し、ブルゴーニュ全域で37のアペラシオンを幅広く手掛けるまでに急拡大させていますので、その資金需要増と世代交代し所有畑の拡大を図りたいデュガ・ピィの思惑とが一致した結果なのでしょう。

 下に前所有者フィリップ・シャルロパン・パリゾと新たな所有者デュガ・ピィのクロ・ド・フィセのエチケット、及びフィサンの葡萄畑地図等を掲載しておりますので、ご確認ください。なお、畑名の「フィセ(Fixey)」は、かつてこの付近にあった「フィセ村」に由来し、1860年にフィサン村に統合されています。

*雑学豆知識:フィサンの斜面最上部に、名前の類似した一級畑「エルヴェレ( Hervelets)」と「アルヴェレ(Arvelets)」が横並びに位置していますが、いずれの畑も「耕された土地」という意味の古語に由来したもので、名称が類似している通り、二つは合わせて一つの畑と考えられています。ただし、エルヴェレがずっとクリュニー司教座聖堂参事会管轄のフィサン村にあったのに対し、アルヴェレは、ラングル司教座聖堂参事会管轄のフィセ村にあったため、畑の分割が生じたのです。1860年にフィセ村はフィサン村に統合され、消滅しましたが、葡萄畑にその名残をとどめています。




 2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。

 また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。


 こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:フィサン クロ・ド・フィセ(モノポール)2022

仏語名:2022 Fixin Clos de Fixey(Monopole)

生産者:ドメーヌ・ベルナール・デュガピィ
    (Domaine Bernard Dugat-Py)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン

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