「グリーヴ(ツグミ)」の愛称を付けたポンソのお買い得なモレ・サン・ドニの村名赤ワイン
質・量とも豊作となった優良年、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品
[モレ・サン・ドニ キュベ・デ・グリーヴ 2022]
ドメーヌ・ポンソはモレ・サン・ドニ村で、ドメーヌ・デュジャックと並んで高く評価されるドメーヌです。
デュジャックは1968年創設の新興勢力とも言うべきドメーヌですが、これに対しポンソは1872年にウィリアム・ポンソによって創設された歴史ある老舗名門ドメーヌと、対極の存在です。
2014年版のレ・メイユール・ヴァン・ド・フランスではポンソは新たに三ツ星生産者に昇格しており、DRC、アルマン・ルソー、ジョルジュ・ルーミエ、ルロワ等と並ぶブルゴーニュの超一流生産者として認められています。
こちらの商品は、最新ヴィンテージ2022年のドメーヌ蔵出し正規品の村名赤ワイン[モレ・サン・ドニ キュヴェ・デ・グリーヴ 2022]です。
2025年10月上旬入荷時点で、エノテカ様システム障害のため、エノテカ那須レンタルセラーへの入庫ができないため、店舗内セラー保管の蔵出し初荷特価にてご案内しております。ご参考までに[モレ・サン・ドニ キュヴェ・デ・グリーヴ 2022]の税込標準小売価格は、「25,300円」でございます。
モレ・サン・ドニの村名ワインの名称「グリーヴ」とは、小鳥の「ツグミ」の意味で、モレ・サン・ドニ一級のアルーエットと同様に畑の名称ではありません。このキュヴェ・デ・グリーヴとなる村名格畑は、一級畑モン・リュイザンの斜面上方に位置しており、コンブラシアン石灰層の上に粘土石灰質土壌が広がることが特徴で、 プルミエ・クリュに匹敵すると評されています。
ポンソは一級、村名、レジオナルの名前には小鳥や昆虫の名前を愛称として使っています。ご参考までに、モレ・サン・ドニ一級ワインは「アルーエット(ヒバリ)」、シャンボールの村名ワインは「シガール(蝉)」、また、ジュヴレ・シャンベルタンの村名ワインは「ラベイユ(ミツバチ)」、レジオナルワインは「パンソン(カワラヒワ)」と名付けています。
ポンソが所有する畑の特徴は、大部分が特級畑で、所有するヴィラージュやレジオナルの畑の面積は僅かで、多くの需要を満たすには足りません。
必然的に、特級以外の一級、ヴィラージュ、レジオナルのワインは生産量が少なく、比較的お手頃な価格でポンソの素晴らしさを味わえるとあって引く手あまたで、毎年リリースと同時に直ぐに完売となります。
2022年のブルゴーニュは霜害や猛暑、乾燥といった温暖化による影響はあったものの、多くの生産者が質・量とも健全な葡萄を収穫することができました。2019年〜2021年の3年間、天候不順により生産量に打撃を受けていただけに、生産者の喜びもひとしおのようで、健全で、糖度と酸度のバランスに優れた葡萄が収穫できた2022年ヴィンテージは、『今後世界中のワイン愛好家の舌を魅了していくことだろう』と期待されています。
また、ブルゴーニュ・ワイン委員会のヴィンテージ・レポートでも、『2022年のブルゴーニュは、質量とも豊作で、将来が楽しみなヴィンテージ(un millesime genereux et prometteur)』と報告されています。
こちらは2025年10月上旬入荷のラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。通常は当店入荷後直ちにエノテカ那須レンタルセラーへ移送・保管しますが、現在、エノテカ様システム障害に伴い入庫停止のため、店舗内セラー保管商品となっており、蔵出し初荷価格にてご案内しております。システム障害復旧後はエノテカ那須レンタルセラー保管となりますので、価格は変更となります。
【商品内容】
商品名:モレ・サン・ドニ
キュベ・デ・グリーヴ2022
仏語名:2022 Morey-Saint-Denis
Cuvee des Grives
生産者:ドメーヌ・ポンソ(Domaine Ponsot)
容量 :750ml
タイプ:赤ワイン