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シャサーニュ・モンラッシェ　ルージュ2021［ドメーヌ・ブラン・ガニャール］

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 6,820円(税込)
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隠れた赤の銘醸地シャサーニュ・モンラッシェでブラン・ガニャールが造るコスト・パフォーマンスに優れた『お値打ち物』の秀逸な村名赤ワイン

霜害と病害により収量が激減した最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品
［シャサーニュ・モンラッシェ　ルージュ2021］

　ドメーヌ・ブラン・ガニャールは特級モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、クリオ・バタール・モンラッシェを始め、優れた白の一級畑を所有していることから、白ワインの造り手として良く知られていますが、実は赤ワインの生産が意外に多く、全体の比率としては、白55％に対し、赤45％で、シャサーニュ・モンラッシェの中でも際立って赤の比率が高いこともこのドメーヌの特徴です。

　こちらの商品は、最新ヴィンテージ2021年のドメーヌ蔵出し正規品の村名赤ワイン［シャサーニュ・モンラッシェ　ルージュ2021］です。

　シャサーニュ・モンラッシェの赤はお値打ち物が多いことで知られていますが、ブラン・ガニャールのシャサーニュ・モンラッシェ　ルージュもその一つです。

　比較的粘土の強い土壌に植えられたピノ・ノワールは、力強く、ストラクチャーがしっかりとしており、そこから生み出される赤ワインは酸と果実味のバランスに優れた仕上がりで、抜群のコスト・パフォーマンスを誇ることからブルゴーニュのレストランでは引っ張りだこです。

　世界最高峰の白ワイン「モンラッシェ」を擁することから、白ワインの産地の印象が強いシャサーニュ・モンラッシェですが、実は良質の赤ワイン産地でもあります。特に、シャサーニュ・モンラッシェの村落の背後にそそり立つ石切り場の麓の一画にある一級畑クロ・サン・ジャンからブードリオット、モルジョと南西方向に帯状に広がる畑は白ワインよりむしろ赤ワインに適した土壌とも言われます。

　実際に1900年代は赤の生産量の方が多く、2003年に初めてこの比率が逆転し、現在は白が65％、赤が35％となっており、意外に赤の比率が多いことに驚かれるのではないでしょうか。

　ところが市場ではシャサーニュ・モンラッシェの村名（ヴィラージュ）の赤を見ることはあまりありません。この最大の理由は、村名アペラシオンが、コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュに格下げされることが多いため、あるいは、有名生産者の赤はコスト・パフォーマンスが非常に良いことからレストラン等地元の需要が高いためとも言われています。

　比較的お手頃な価格で入手可能なブラン・ガニャールの秀逸な村名赤ワイン。是非お試し下さい。

　また、最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70％〜80％減少と言われています。芽吹きの遅いピノ・ノワールは、シャルドネほどの被害はないものの、やはり収量は減少しています。

　しかし、収量こそ少ないものの、霜害や病害等の悪条件を乗り越えて健全に実った葡萄で造られたワインは高品質で、『1970年代のようなクラシカルなスタイル（涼しい気温と変わりやすい天候を思い出させる、昔の純粋なブルゴーニュのヴィンテージ）』に仕上がっており、お薦めです。

　こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名：シャサーニュ・モンラッシェ　ルージュ2021
　
仏語名：2021 Chassagne - Montrachet Rouge

生産者：ドメーヌ・ブラン・ガニャール
　　　（Domaine　Blain-Gagnard)

容量　：750ml
タイプ：赤ワイン

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