プイィ・フィッセ ラ・ヴェルシェール2017[ドメーヌ・バロー]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 5,940円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
2020年から一級認定された[プイィ・フイッセ一級ラ・マレショード クロ・ラ・ヴェルシェール]の一級認定前の同じ畑のバック・ヴィンテージ
[プイィ・フィッセ ラ・ヴェルシェール2017]


ドメーヌの建物の傍に位置し石垣で囲まれ1995年に初めてヴィオロジック栽培を始めた畑[ラ・ヴェルシェール]

卸元倉庫に保管され、2023年8月に入荷した好コンディションで、丁度飲み頃の正規品のバック・ヴィンテージ

 ドメーヌ・バローはプイイ・フュイッセのヴェルジソン村に1890年から続く歴史あるドメーヌで、奇岩ヴェルジソン山の麓に居を構えています。祖父のジョゼフは1939年にはすでにワインの一部を元詰めしており、四代目当主のダニエル自身は、1982年からワイン造りを始め、1995年に畑を受け継ぎ、現在は2006年にドメーヌ入りした息子のジュリアンと共に働いています。

 ブルゴーニュ・ブランとして大量のワインを生産するマコネ地区では作業面で楽で、コストのかからない機械収穫をする農家が大半ですが、ドメーヌ・バローは、完全に手摘みで、他の生産者とは一線を画しており、高い意識を持って個々のテロワールの美質を発揮させると共に畑や醸造所でも細心周到な仕事に徹しています。

 このようにして生まれるドメーヌ・バローのワインは、どのワインも期待にたがわぬ重量感を備え、ワイン毎に異なる精緻な味わいが感じられ、秀逸なアペラシオン「プイイ・フュイッセ」の中でも傑出したドメーヌです。

 また、ドメーヌ・バローの全ラインナップ商品の価格帯は3000円〜8000円台で、いずれもディリーワインの範疇ですが、アン・ビュラン、シュール・ラ・ロッシュ、レ・クレ、ラ・ヴェルシェール、アン・フランス等の区画名付きの上級キュヴェは、「数年の熟成を待つべし」とされるほどの高品質のもので、近年のブルゴーニュワインの価格高騰の中にあって、お手頃な価格で、これほど秀逸なシャルドネを提供するドメーヌは他に見当たらず、まさに「カリテ・プリ(Qualite Prix=価格以上の価値のある品質)の筆頭」として挙げられるお薦めのドメーヌです。

 こちらの商品は、ドメーヌを代表する上級キュヴェの一つで、2020年から一級認定された「プイイ・フュイッセ一級ラ・マレショード クロ・ラ・ヴェルシェール」の一級認定前の同じ畑で造られた[プイィ・フィッセ ラ・ヴェルシェール2017]です。

 ドメーヌの建物のすぐ傍らに位置するこの1haの畑から造られるワインは、一級認定された2020年ヴィンテージからは「プイイ・フュイッセ一級ラ・マレショード クロ・ラ・ヴェルシェール」となりましたが、2019年までは、単に「プイイ・フュイッセ ラ・ヴェルシェール」と名付けられており、全く同じ畑です。
 
 ドメーヌ・バローは、正式には、ラ・マレショードの中の小区画レ・ナンブレにあるドメーヌの建物とその傍らに位置する樹齢60年の古樹が植えられた1haの畑をラ・ヴェルシェールと名付けていたようですが、今回ラ・マレショードの一級認定を機に改称したようです。というのは、ラ・ヴェルシェールは、ソリュトレの丘の北にも、また、シャントレにも同名のラ・ヴェルシェールがあり、紛らわしいためと思われます。

 このラ・ヴェルシェールは、1995年に初めてヴィオロジック栽培を導入した畑で、ドメーヌのすぐ傍らに位置していることから、目が届きやすく、新たな取り組みを開始する時にはもってこいの畑であったようです。

 ドメーヌ・バローの公式HPの中にドメーヌの建物とクロ・ラ・ヴェルシェールの畑の写真が公開されておりますので、下に掲載いたします。




 2017年は、フランス全土では天候不順により不作だったものの、ブルゴーニュは例外で、霜害により大打撃を被った前年2016年とは打って変って、天候に恵まれ質量共に豊作なヴィンテージとなっています。卸元倉庫の好環境下で、既に6年の時を経たこちらのラ・ヴェルシェール2017は、丁度飲み頃でお薦めです。

 
 こちらの商品は、いずれもラックコーポレーション様輸入の蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:プイィ・フィッセ ラ・ヴェルシェール2017
   
仏語名:2017 Pouilly-Fuisse La Verchere 
  
生産者:ドメーヌ・バロー
   (Domaine Barraud)
容量 :750ml  
タイプ:白ワイン

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