ムルソーに所有する三つのクリマのアッサンブラージュで造る「ムルソー サン・クリストフ 2019」
ムルソーの丘にあるサン・クリストフ像にちなんで名付けられたヴィラージュ白ワイン
本拠地ヴォルネイから大躍進を遂げているドメーヌ・ド・モンティーユの当主エティエンヌ氏は、2012年に経営を任されていたシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取りました。
これにより、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していたシュヴァリエ・モンラッシェを始めとする秀逸な畑がドメーヌ・ド・モンティーユに移ることとなり、ドメーヌの白ワインのラインナップは一気に充実したものとなりました。そして2017年からは、これまでシャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェとして生産されていたワインは、全てドメーヌ・ド・モンティーユとしてリリースされることになりました。
ただし、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェが所有していた特級モンラッシェ(面積0.04ha)とバタール・モンラッシェ(面積0.05ha)は、この買収に協力したシャトー・ラトゥールのフランソワ・ピノーに譲り、彼の所有するドメーヌ・デュージェニーに加わることとなりました。近い将来、デュージェニーからこの稀少な特級白ワインがリリースされるはずです。
こちらの商品は、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェから買い取ったムルソーの三つの村名格クリマのアッサンブラージュで造る最新ヴィンテージのヴィラージュ・ワイン「ムルソー サン・クリストフ2019」です。
このサン・クリストフという名前は、ムルソーの丘の一番高い所にあるサン・クリストフ像にちなんで名付けられたもので、[レ・カス・テッド]、[レ・プティ・シャロン]、[レ・ナルヴォー・デュ・ドゥス]の三つのクリマで収穫された葡萄をブレンドして造られており、それぞれのクリマの特長がバランス良く融合した白ワインです。
また、2019年のコート・ド・ボーヌ地区は4月〜5月に五回にわたる霜害の影響で、畑によっては30%〜70%収量が減少しています。しかし、その後の天候回復と収穫期の温暖な気候のおかげで、「葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。
こちらは、2022年12月中旬に輸入元倉庫から入荷したラックコーポレーション輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ムルソー サン・クリストフ 2019
仏語名:2019 Meursault Saint Christophe
生産者:ドメーヌ・ド・モンティーユ
(Domaine de Montille)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン