前年2015年を上回るグレート・ヴィンテージとなりパーカーポイント[97+点]獲得の成功作
「シャトー・レオヴィル・ポワフェレ2016」
好環境下での熟成の時を経て、2022年11月に輸入元ラックコーポレーション様から入荷したバック・ヴィンテージ
「シャトー・レオヴィル・ポワフェレ2016
サンジュリアン村のレオヴィル三兄弟の中で、以前は最も目立たなかったシャトー・レオヴィル・ポワフェレですが、近年はセラーの近代化。セカンドワインの導入、新樽使用率の増加、厳しい選抜等世界で最も著名なワイン醸造コンサルタントであるミシェル・ロラン氏のおかげで品質も評価もどんどん上昇しています。
ボルドーの2015年は、2010年以来の当たり年と評価されていましたが、2016年はこれを上回るグレート・ヴィンテージ評価となっただけでなく、2006年以来の大豊作のヴィンテージとなりました。
ボルドーの2016年は、両極端に振れた一年で、冬から春にかけては降雨量が多く、湿気に悩まされましたが、夏から秋にかけては一転して太陽が照りつけ乾燥し、水不足となりました。しかし、生育期に適度の雨量があったことで、葡萄の樹は夏の乾燥期を乗り越えることができ、9月後半から10月にかけての収穫期には奇跡的とも呼ばれる晴天が続き、多くのシャトーでは収穫で成功を収めています。2016年のブルゴーニュは霜害等の天候不順により、収量は大きく減少しましたが、それと対照的に2016年のボルドーは2006年以来の大豊作となったわけです。
大成功を収めた「シャトー・レオヴィル・ポワフェレ2016」のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー33%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン2%で、2016年はメルローの出来が特に素晴らしかったため前年(26%)より比率が高く、また例年完熟しないことが多いプティ・ヴェルドも完熟した状態で収穫できており、パーカーポイントは[97+点]を獲得しています。
また、飲み頃も2021年〜2050年で、長期熟成に適したヴィンテージとなっています。
こちらの商品は、2022年11月上旬に入荷したラックコーポレーション輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。
商品名:シャトー・レオヴィル・ポワフェレ 2016
[メドック格付け第2級]
仏語名:2016 Chateau Leoville Poyferre
[Deuximes Grands Cru Classes Du Medox]
容量750ml 赤ワイン