ジュヴレ・シャンベルタン 2018 [ドメーヌ・アルロー]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 9,900円(税込)
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ブルゴーニュの新時代の幕開けへの期待を担う一人として注目されるドメーヌ・アルローの村名キュヴェ

村名でも30hl/haの低収量による凝縮した葡萄で
「モダン・クラシック」なワイン造りをするアルローの
「ジュヴレ・シャンベルタン 2018 」



 ドメーヌ・アルローは、1942年に初代ジョセフ・アルロー氏により、モレ・サン・ドニに創設されたまだ歴史の浅いドメーヌです。現在の確固たる礎を築くこととなったのは、2代目のエルヴェ氏が徐々に畑を買い足し始めた、70年代以降のことで、その後1997年からワイン造りへ加わった、エルヴェ氏の子息シプリアン・アルロー氏へ運営の全権が移行してから、ドメーヌは一気に頭角を現しました。

 アンリ・グージョの他、南アフリカ、ニュージーランドで研修し、3代目当主となったシプリアン・アルロー氏は、ドメーヌ継承から約10年という早さで、ドメーヌをモレ・サン・ドニのトップ・クラス生産者の地位へと引き上げ、ポンソ、デュジャック、リニエ、グロフィエなどの最高峰生産者に並び称される程の高い評価を得ており、「100年に1人の逸材」とも言われています。

 ドメーヌ・アルローは、平均樹齢30〜50年のモレ・サン・ドニ村を中心に、ジュヴレ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有していますが、2004年から15ha全ての葡萄畑をビオロジックに転換し、2009年にビオディナミへと移行しています。収穫量もかなり制限しており、ブルゴーニュ・ルージュでも35hl/ha、村名のAOCのものは30hl/ha、一級は28hl/ha、そして特級は25hl/haにして、凝縮した葡萄からテロワールが反映されたワイン造りをしています。また、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からの歴史的なカーヴを持ち、このカーヴがドメーヌの全ワインのエチケットに描かれています。

 こちらの商品は、ドメーヌ・アルローの造る村名キュヴェ、「ジュヴレ・シャンベルタン 2018」です。ドメーヌではジュヴレ・シャンベルタンに村名格畑1.04haを所有しており、この複数区画の葡萄をブレンドして造られます。

 ブルゴーニュワイン大全の著者ジャスパー・モリス氏によれば、ドメーヌ・アルローの現当主シプリアン・アルローのテクニックは、「モダン・クラシック」とも呼べるもので、振動式選果台、100%除梗、発酵前低温浸漬を用い、新樽比率はワインによって異なり、村名キュヴェの場合20%です。

 葡萄の持つ果実味をストレートに引き出すのが昨今のトレンドですが、アルローのワインもまた、それぞれのクリマの個性を反映させつつ、馥郁たる果実味が優しく包み込む心地よさが共通しており、これは単に醸造技術によるものではなく、葡萄畑での取り組みからもたらされたもので、このドメーヌが今日の名声を築いた根本的な理由が、まさにここに存在していると申せます。
 

 こちらの商品は、1901年創業のさいたま市の老舗酒卸商(株)松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン 2018
   
仏語名:2018 Gevrey-Chambertin

生産者:ドメーヌ・アルロー
    (Domaine Arlaud)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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