【熟成ボルドー特集第3弾】ル・プティ・シュヴァル2014 [シャトー・シュヴァル・ブラン]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 18,920円(税込)
在庫数 在庫0本売切れ中

SOLD OUT
サン・テミリオンの最高峰、第一特別級Aに君臨する
シャトー・シュヴァル・ブランのセカンドワイン
「ル・プティ・シュヴァル2014」


通常年とは異なり、メルローの比率が低く、ファーストのシュヴァル・ブランとほぼ同じ造りとなった長期熟成向きの魅力的なセカンドワイン
「ル・プティ・シュヴァル2014」


2022年5月25日に輸入元のラックコーポレーション様から特別価格で入荷した、飲み頃で、お買い得なバック・ヴィンテージ

 シュヴァル・ブラン(白馬)という美しい響きの名前を持つシャトー・シュヴァル・ブランは、シャトー・オーゾンヌと共に、サン・テミリオンの格付けの頂点、「プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第一特別級A)に格付け開始当初から君臨しています。(2012年の格付けで、シャトー・アンジュリュスとシャトー・パヴィが新たに加わり、第一特別級Aは4シャトーとなっています)

 五大シャトーとこのシュヴァル・ブラン、オーゾンヌ、シャトー・ディケムを合せてボルドーの八大シャトーと呼ばれることもあります。

 シュヴァル・ブランは、サン・テミリオンとしては、著しく独特なワインです。醸造的な特徴は、カベルネ・フランとメルローを同じくらいの割合で使用するという異例なブレンドで、ポムロールに近いとも言えます。

 ポムロールとの境界線付近の“Les Graves de Saint-Emilion(サンテミリオンの砂利)”と呼ばれる地域一帯は、サン・テミリオン地区の中でも珍しく砂利が多く堆積している土壌ですので、サン・テミリオンのほとんどのシャトーがメルローを主体とした葡萄を植えているのに対して、シャトー・シュヴァル・ブランの36haの畑では地元では「ブショ」と呼ばれるカベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨンといった品種を多く植えているのです。

 ボルドーの八大シャトーの一つであるこのワインが魅力的な埋由の一つに、それらのワインの中で最も飲み頃の期間の幅が広いということがあります。
 シュヴァル・ブランが持つ若いうちから飲める能力や早熟さ、にもかかわらずカベルネ・フランの比率が高いため50年以上も熟成できる成長能力、バランスの良さや強烈な充実感は、どこかシャトー・オー・ブリオンに似ているとも言えます。

 ル・プティ・シュヴァルは、シャトー・シュヴァル・ブランのセカンドワインです。ファーストのシュヴァル・ブランとは異なり、メルロー主体で造られ、若いうちから楽しめることが魅力ですが、シュヴァル・ブランの風格を感じ、セカンドラベルとは思えないほどのエレガンスと繊細さを味わえる秀逸なワインです。

こちらの商品は、「ル・プティ・シュヴァル2014」です。

 2014年のボルドーは暖かい春でスタートし、晴天続きの暑い夏のおかげで、葡萄の粒が非常に良く完熟しました。ベリー・ブラザーズ&ラッド社のヴィンテージ・レポートによれば、『2014年は、ベスト・ヴィンテージであった2005年、2009年、2010年ほどではないが、過去20年遡っても他ヴィンテージに比べて、群を抜いて素晴らしい年』と評価しています。

 ル・プティ・シュヴァル2014のセパージュは、通常年とは異なり、メルロー52%、カベルネ・フラン48%で、ファーストのシュヴァル・ブラン2014のセパージュのメルロー55%、カベルネ・フラン45%とほぼ同じ造りとなっています。(参考:前年のル・プティ・シュヴァル2013は、メルロー85%、カベルネ・フラン15%)。

 著名ワイン評論家のロバート・パーカー氏は、ル・プティ・シュヴァル2014は、長期熟成用のワインで、多くのサン・テ・ミリオン グラン・クリュ・クラッセに等しいと高く評価し、パーカー・ポイント「90〜92点」、予想される飲み頃を「2018年から2028年」と記しています。

 セカンドワインとは言え、サン・テミリオンの頂点に君臨するシュヴァル・ブランの風格を備えた見事な味わいのワインです。


 こちらは2022年5月下旬に当店に入庫したラックコーポレーション輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。




商品名:ル・プティ・シュヴァル 2014
     (2014 Le Petit Cheval)

容量750ml  赤ワイン



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