ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ2019[ドメーヌ・アンヌ・グロ]

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販売価格 7,370円(税込)
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コスト・パフォーマンスが極めて高い
アンヌ・グロが造るドメーヌ物の人気赤ワイン


ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ2019




 ヴォーヌ・ロマネのワインを語るときに欠かせない名門中の名門、グロ家ですが、ヴォーヌ・ロマネには、”グロ”の名前を冠するワインが数多く存在します。
 
 その内、ドメーヌ・アンヌ・グロは、ブルゴーニュワインの発展に尽力したルイ・グロから、ワイン造りとブドウ畑を引き継いだ4人の子供の1人フランソワ・グロが立ち上げたドメーヌを一人娘のアンヌが引き継いだものです。

 1988年にドメーヌを引き継いだ現当主アンヌ・グロは、1995年よりドメーヌ名を『ドメーヌ・アンヌ・グロ』とし、アンヌ自ら先頭に立ちワイン造りを行っています。
 アンヌ・グロの品質と人気は非常に高く、ルロワ、ルフレーヴと共に、ブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評され、グロ一族の中でも特に人気のドメーヌとなっており、特級リシュブールを始めとするワインはいずれも希少なプレミアムワインとなっています。
 
 アンヌ・グロはピノ・ノワールを使い、二種類のドメーヌ物のレジオナル(広域)赤ワインを造っていますが、こちらの商品は、その一つ、最新ヴィンテージ2019年の「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 2019」です。

 オート・コート・ド・ニュイ(Hautes-Cotes de Nuits)は、「高地のコート・ド・ニュイ」の意味の通り、コート・ド・ニュイの斜面に向かって西になだらかに続く標高300m〜400mの台地の上にある畑で、その範囲は北端のヴェルジからオート・コート・ド・ボーヌとの境界線上に位置するマニ・レ・ヴィレまで19の村に広がっています。

 下に、オート・コート・ド・ニュイのおおよその範囲がわかる地図を掲載していますので、ご確認下さい。銘醸畑群が連なるコート・ド・ニュイの著名な村々の西に広がる標高の高い台地がオート・コート・ド・ニュイで、INAOがこのアペラシオンを認めたのは1961年のことです。



 オート・コート・ド・ニュイの畑にはピノ・ノワールとシャルドネが植えられ、良質の赤・白のワインが造られますが、作付面積はピノ・ノワールの579.86haに対しシャルドネは122.02haで圧倒的に赤ワインの生産量が多いアペラシオンです。

 アンヌ・グロがオート・コート・ド・ニュイに所有する畑はヴォーヌ・ロマネ村の西にあるコンクールの村にある1.63haの畑で、この内、0.63haにピノ・ノワールを植え、このオート・コート・ド・ニュイ ルージュを造っています。ドメーヌ物のアンヌ・グロがリーズナブルな価格で味わえることでも人気の赤ワインです。

 ご参考までに、名門グロ一族の創始者であるアルフォンス・グロ氏は、1804年にオート・コート・ド・ニュイのショー村(ニュイ・サン・ジョルジュの西)に生まれ、1830年にヴォーヌ・ロマネにやってきて、今日のグロ家の隆盛の礎を築きました。

 グロ家の人々にとってオート・コート・ド・ニュイは、「祖先の地」とも言える地区であることから、この地への思い入れは強く、グロ家嫡流であるドメーヌ・ミッシェル・グロはアルスナン村を中心に10.24ha、ミシェル・グロの実弟ベルナール・グロが継いだドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールも12.16haの畑を所有しており、この地区での先駆的生産者となっています。

  また、各種ヴィンテージ・レポートによれば、最新ヴィンテージとなる2019年のヴィンテージ評価は、『2019年は4月の気温低下による霜害、初夏の天候不順に伴う花ぶるいや結実不良、更に、夏の酷暑と水不足により、収量は2018年より25%〜35%減少するものの、陽射しに恵まれて、収穫された葡萄の熟度は高く、酸も豊かであることから品質は極めて良好で、年号末尾に「9」の付く年は優良年というジンクスは守られる』と報告されており、お薦めです。

 こちらの商品は、さいたま市の老舗酒卸商(株)松澤屋様がリーファー・コンテナで直輸入したもので、店舗内セラー保管商品です。
【商品内容】
商品名:ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
    ルージュ 2019 
  
仏語名:2019 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits
    Rouge

生産者:ドメーヌ・アンヌ・グロ
    (Domaine Anne Gros)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン






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