ジュヴレ・シャンベルタン一級ラヴォー・サン・ジャック2020[ドメーヌ・フレデリック・エスモナン]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 8,910円(税込)
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SOLD OUT

クロ・サン・ジャックに隣接し、トップ生産者が腕を競う一級畑ラヴォー・サン・ジャック


良心的価格も魅力のフレデリック・エスモナンの 一級ラヴォー・サン・ジャック2020




2022年2月下旬、早くも最新ヴィンテージ2020年の蔵出し正規品入荷!!

 ジュヴレ・シャンベルタンの秀逸な一級畑群は、9つの特級畑とは離れたコート・ド・サン・ジャックと呼ばれる集落の北の標高290m〜350mの丘陵にあります。ラヴォー・サン・ジャックは、ブルゴーニュ最高の一級畑クロ・サン・ジャックに隣接する面積9.53haの一級畑で、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する一級銘醸畑の一つです。

 ラヴォー・サン・ジャックの畑はコンブ・ラヴォー(ラヴォー小渓谷)の入り口に位置し、谷間を吹き抜ける冷たい風の影響を受ける冷涼な場所であることから、タイトなスタイルのワインに仕上がります。ブルゴーニュワイン大全の著者ジャスパー・モリス氏は、その著書の中で、「ラヴォー・サン・ジャックは骨があって、緻密さとエレガンスをも備えたジュヴレを生む。」とラヴォー・サン・ジャックを評しています。

 下に、コート・サン・ジャック丘陵付近のグーグルの航空写真を基に各畑の位置を示したものを掲載していますので、ラヴォー・サン・ジャックの位置並びにクロ・サン・ジャック等の銘醸畑の位置も併せてご確認下さい。



 優れたジュヴレ・シャンベルタンのワインを産み出す畑として知られ、アルマン・ルソー、デュガ・ピィ、クロード・デュガ、ドニ・モルテ等の多くの最高峰生産者が、ここラヴォー・サン・ジャックで腕を競っています。

 造り手であるドメーヌ・フレデリック・エスモナンは1970年代にアンドレ・エスモナンによってジュヴレ・シャンベルタンに設立された家族経営のドメーヌです。1988年に息子のフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めましたが、それまではワインは全量、ルロワを始めルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアンなどのネゴシアンに桶売りしていました。1980年代に入り、これらネゴシアンに対する供給元であった実力者たちは、どんどん独立し自社ドメーヌを立ち上げました。フレデリック・エスモナンもそうした優秀な造り手の一人です。

 こちらの商品は、著名ドメーヌの中では、真っ先に登場した最新ヴィンテージ2020年の「ジュヴレ・シャンベルタン一級ラヴォー・サン・ジャック2020」です。

 2020年の評価については、まだ出ておりませんが、フランス農務省等の資料によれば、『2020年は、冬の暖冬で、極めて芽吹き、そして開花も早く、収穫は8月に行われる等、最近では最も葡萄の成長サイクルの早いヴィンテージ』であったようです。幸いにも遅霜の被害も免れ、収穫量は2019年を少し上回り、まずまずな出来のようですが、問題は2021年ヴィンテージが及ぼす悪影響です。

 現在ラックコーポレーション様のHPにてドメーヌ・ルフレーヴ等の2021年収穫についての動画が掲載されていますが、それによれば、『2021年はこの半世紀の間でワインが最も少ししか造れなかった年として、記憶に残るヴィンテージ』とのことです。当然、その影響は2020年のワイン価格に反映されるはずですし、新型コロナの影響で、葡萄収穫の人件費や諸費用のアップ等も発生していることから、ここ2〜3年はブルゴーニュワインの価格高騰は不可避な状況と申せます。


 このように、ブルゴーニュワインの価格高騰が続く中にあって、ドメーヌ・フレデリック・エスモナンは、「ブルゴーニュの良心」とも言われる程のリーズナブルな価格で秀逸なワインの提供をし続ける、優良生産者と言うことができます。また、2021年ヴィンテージが生産量が激減し、価格も高騰することは確実な状況であることから、ブルゴーニュワイン愛好家のお客様には、2020年ヴィンテージをまず確保されておくことをお薦めいたします。

 こちらのインポーターはラックコーポレーションのドメーヌ蔵出し正規品で、店舗内セラー保管商品です。


【商品内容】
商品名:ジュヴレ・シャンベルタン一級
    ラヴォー・サン・ジャック2020
   
仏語名:2020 Gevrey-Chambertin 1er Cru
    Lavaux St-Jacques

生産者:ドメーヌ・フレデリック・エスモナン 
    (Domaine Frederic Esmonin)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン


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