サロンは、「唯一の葡萄品種であるシャルドネ、唯一のテロワールであるコート・デ・ブラン地区、唯一のクリュであるル・メニル・シュール・オジェ村、そして単一年に収穫された葡萄しか使わない」というすべてが「唯一」という文字で綴られた正に至高のシャンパーニュです。
すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのはこの一世紀の間に41ヴィンテージに過ず、また、リリースされた各ヴィンテージは、土地と自然がもたらす素材を尊重した、夢のような逸品に仕上がります。こうしたことから、サロンは時に「幻のシャンパーニュ」とも呼ばれます。
また、サロンは[最低でも10年の瓶熟成]を経てようやく出荷されますが、デゴルジュマン(澱抜き)時のドザージュ(糖分調整)は5g/Lと非常に少ないものです。また、デゴルジュマンが行われた後もさらなる熟成は可能で、気泡こそ弱くなるものの、ヘーゼルナッツやモカなどの香ばしいフレーバーを纏うこととなります。

こちらの商品は、「サロン2008マグナムを含むアソート7本セット」で、2021年12月に輸入元のラックコーポレーションから入荷したメゾン蔵出し正規品の専用木箱入りアソートセットです。
「奇跡の年」と呼ばれたシャンパーニュの当たり年、2008年ですが、この年は収量が極めて少ないため、サロンでは通常のブティーユ(750ml瓶)では造らず、全てマグナム瓶(1500ml)で造ることとなりました。
また、通常ヴィンテージでは8万本の生産量が、2008年はマグナムで8千本と極めて少ないため、サロン2008だけの単独販売は行わず、下の写真の通り、「2008マグナム1本と直近3ヴィンテージとなる 2004年、2006年、2007年のブティーユ(750ml)各2本を合わせた7本セット」を専用の特別木箱に入れて世界で8000セットのみ販売することとなったものです。

従いまして、「サロン2008」を入手するには、この特別セットのご購入が必要となりますが、今回のセットの中の2004年、2006年、2007年は、今回のセット販売のために2019年にデゴルジュマンされたものですので、既にリリースされたものより熟成期間が遥かに長いため、味わいは全く異なり、サロンの垂直4ヴィンテージを味わえる稀少品となっています。(サロン社の意向は、「素晴らしい2008年ヴィンテージの飲み頃が来るまで、熟成した2004年、2006年、2007年を飲みながらお待ちください」ということのようです。)
このサロンセットを抜栓して祝うような機会や場がございましたら是非どうぞ。
最後に、サロンの公式ホームページではサロンのサーヴィングについて次の様なアドバイスがされています。「サロンは、他のブランドのプレステージ・キュヴェのように華やかな場の添え物にすべきではない。望むなら最高にガストロノミックな席において食後のメディテーションに、一杯をゆっくり、やや高めの温度で味わいたいものだ。」