最高峰生産者エティエンヌ・ソゼが複数区画の葡萄をブレンドして造る村名ピュリニーのお手本とも言える一本
最新ヴィンテージの「ピュリニー・モンラッシェ2019」
ブルゴーニュの葡萄畑が年々細分化され、かつ一つの畑に複数の所有者が存在する理由に、ナポレオン法典以来の均分相続制があることは周知の通りです。
旧家ソゼ家にもこの問題が降りかかります。1991年に、娘の嫁ぎ先であるポマールのジャン・マルク・ボワイヨとの遺産相続問題から、葡萄畑は3分の2の9haまで減少してしまうのです。
自家畑からの葡萄だけでは旧来からの顧客に十分な商品を提供はできないことから、ジェラール・ブード氏はドメーヌの肩書きを捨て、信頼できる栽培農家から葡萄を買うことで、必要量を補うことにしました。
1991年ヴィンテージからラベルには、ドメーヌの文字はありません。相続問題で、一級畑のトリュフィエールを失いましたが、特級畑のバタール・モンラッシェやビアンヴニュー・バタール・モンラッシェは手元に残っており、決してそのグオリティが落ちることはありませんでした。
むしろ、一部ネゴシアン事業を始めたことで、従来から持っていたクリマに加え、100%買い葡萄で造る銘柄も新たにソゼのラインアップに加わりました。
ドメーヌの看板を外すという苦しい決断が、結果的には、エティエンヌ・ソゼがピュリニーにおいて、ドメーヌ ルフレーヴと並んで最高峰の造り手と称賛されるまでに評価を引き上げたと言えるでしょう。
ソゼ家も当主ブード氏の娘とその娘婿が経営に参画し、次世代に向け種々の改革が進行中で、2006年からは有機栽培を始め、2010年からはビオディナミへ完全移行しました。2010年ヴィンテージからエチケットも変わっています。
また、新樽の使用比率は特級50%以下、一級20%〜33%、村名20%と以前より新樽比率を低くすることで、より果実の旨味を引出しフィネスを備えたスタイルへと変わってきています。
こちらの商品は、エティエンヌ・ソゼが造る最新ヴィンテージ2019年の村名ワイン「ピュリニー・モンラッシェ 2019」です。
ソゼのピュリニー・モンラッシェは、ピュリニーの数区画の畑から収穫された葡萄をブレンドして造られています。豊かな樽の香りにミネラルと酸が調和したエレガントなスタイルで、村名ピュリニー・モンラッシェのお手本とも言うべき一本です。
また、最新ヴィンテージとなる2019年のコート・ド・ボーヌ地区は4月〜5月に五回にわたる霜害の影響で、畑によっては30%〜70%の収量減になったものの、その後の天候回復と収穫期の温暖な気候のおかげで、「葡萄の熟度も高く、果実味に溢れ、芳醇なワインとなった優良年」と報告されています。勿論、比較的早くから楽しむことも可能ですが、熟成も楽しみなヴィンテージです。
*ご注意下さい。
エティエンヌ・ソゼの上級キュベのキャップシールは銀白色の蝋(ろう)キャップのため、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響しませんので、キャップシールの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等は一切お受けできません。予めご了承下さい。
こちらの【秘蔵】マーク商品のインポーターは、エノテカ(株)で、当店が購入後、直ちに、環境と設備の優れた同社のワイン専用倉庫の那須エイジングワインセラーに搬入し、現在も保管を委託中のものです。
また、セラー契約で一旦倉庫外に出たワインの再入庫はできないことから、商品写真もエノテカ施設内で撮影したもので、搬入後から現在まで、一切倉庫外には出ておらず、この間、動かされることなく、良好なコンディション下で熟成のための眠りについている稀少プレミアムワインです。
当店では、このように買付・輸入・通関から現在の保管に至るまで一度もエノテカ(株)の管理下から外れたことのないワインを【秘蔵】と定義し、これに該当するワインにのみ【秘蔵】マークを付けています。
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【商品内容】
商品名:ピュリニー・モンラッシェ2019
仏語名:2019 Puligny- Montrachet
生産者:エティエンヌ・ソゼ
(Etienne Sauzet)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン