特級コルトン レ・ペリエール2011 [ドメーヌ・メオ・カミュゼ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 24,200円(税込)
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コルトン最良区画の一つレ・ペリエールで造る
コルトン レ・ペリエール2011


 特級コルトンを理解するのは中々骨の折れることです。コルトン丘陵を取り巻くアロース・コルトン、ラドワ、ベルナン・ヴェルジュレス村の3村がコルトンを名乗れるため面積も広い上に、コルトンの特級規定は、他の村と異なり、特級の区画内なら畑名に「コルトン」がつけられるためです。

 参考までにコルトンの特級畑の中にある畑名は26で、総面積は160.19haもあるのです。これ以外に、有名な白の特級として公式にはコルトン・シャルルマーニュの特級畑が9、総面積71.88ha、シャルル・マーニュの特級畑が5、総面積62.94haが別にあります。(但し、シャルルマーニュの名称を使う生産者は現在おりません)

 この結果、「コルトン・クロ・デュ・ロワ」や「コルトン・レ・ルナルド」、「コルトン・クロ・ロニエ」など様々な「畑名をつけたコルトン」が存在し、また単に「コルトン」だけのものもあり、非常にわかりにくいアペラシオンとなっています。

 コルトン丘陵の三つの特級畑コルトン、コルトン・シャルルマーニュ、シャルルマーニュをめぐっては、裾野に所在する三つの村が1920年以降幾度にもわたって呼称認定の権利で訴訟合戦を繰り返しており、その結果とても特級とは言えないような二流の畑も特級に昇格し、面積が拡張しています。

 そのため専門家の中には、特級畑の格付けを一からやり直すべきだとの意見もあるほどで、従って、コルトンでは優良な小区画や造り手のものを選ぶことが重要となります。

 例えば、「コルトン」の表記だけであれば、複数特級畑の葡萄をブレンドした可能性がありますが、定冠詞付きの「ル・コルトン」の場合は丘の東側斜面の最頂部に位置する銘醸畑の葡萄のみで造られた特級赤となります。

 このように、赤の特級コルトンの場合は、一般的には特定のクリマ名の付いたものの方が上質と言え、中でも、上述の「コルトン・クロ・デュ・ロワ」を筆頭に、「ル・コルトン」、「コルトン・レ・ブレッサンド」、「コルトン・レ・ルナルド」、「コルトン・ロニエ」、「コルトン・ペリエール」等コルトン丘陵の東南斜面に位置する畑産が優れたグラン・クリュと言えるでしょう。

 こちらのコルトン・レ・ペリエールはコルトンの最良区画の一つ、レ・ペリエールでドメーヌ・メオ・カミュゼが造っているものです。レ・ペリエールの面積は9.88haで、コルトン丘陵の東側斜面中腹に位置し、北はクロ・デュ・ロワと接しています。また、南と東に傾斜し、砂質土壌で水はけも良い畑となっています。

 ドメーヌ・メオ・カミュゼがレ・ペリエールの中に所有する畑面積は0.68haで、レ・ペリエールの初めてのヴィンテージは2010年。名門ドメーヌがこれまで持っていたコルトン・クロ・ロニエに新しく加わった特級ワインです。


 
こちらはエノテカ那須レンタルセラー在庫商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。



【商品内容】
商品名:特級 コルトン レ・ペリエール2011
仏語名:2011 Corton Les Perrieres Grand Cru
生産者:ドメーヌ・メオ・カミュゼ
    (Domaine Meo Camuzet)
容量 :750m
タイプ:赤ワイン





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