神の雫にも登場した名ドメーヌ、ミシェル・コラン・ドレジェを引き継いだ長男フィリップ・コランがコラン家所有の僅か0.30haの区画から造る稀少品
前年に引き続き、質・量とも豊作となった最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品
[特級シュヴァリエ・モンラッシェ2023]
1878年より続く、ミッシェル・コラン・ドレジェは、ブルゴーニュで秀逸な白ワイン生み出すシャサーニュ・モンラッシェ最高の造り手の一人として称えられ、有名な評論家ロバート・パーカー氏も5ツ星に評価する造り手で、20ヘクタールの畑を所有し、シャヴァリエ・モンラッシェを始めとする数多くの秀逸の畑を持っていました。
近年、ブルゴーニュでは、ドメーヌの多くが世代交代期を迎えており、ミシェル・コラン・ドレジェでも2003年に父のミシェル・コランの引退に伴い、2004年にドメーヌを分割し、長男フィリップがドメーヌ・フィリップ・コラン、次男ブリュノはドメーヌ・ブリュノ・コランと、別々のドメーヌとして独立し、生産を始めました。
父のミシェル・コランも引退はせず、看板ワインの特級シュヴァリエ・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェ一級畑レ・ドモワゼル、シャサーニュ・モンラッシェ一級畑アン・レミリーの3銘柄がミシェル・コラン・ドレジェのラベルでリリースされていましたが、近年は完全に引退されたようで、日本の市場でもはやミシェル・コラン・ドレジェのワインを見ることはなくなりました。
また、シャサーニュ・モンラッシェ一級アン・レミリーは、これまでミシェル・コラン・ドレジェと次男のブリュノ・コランだけが造っていましたが、最近のヴィンテージではフィリップ・コランも造っていることから判断すると、ミシェル・コラン・ドレジェの持ち分は、引退に伴い長男のフィリップ・コランへ引き継がれたのではないでしょうか。
現在、ドメーヌ・フィリップ・コランが所有する葡萄畑は約9haですが、この中で燦然と光り輝くのが、父から受け継いだピュリニー・モンラッシェにある二つのクリマ、「特級シュヴァリエ・モンラッシェ」と「一級レ・ドモワゼル」です。
「騎士」の名を持つシュヴァリエ・モンラッシェは、モンラッシェの上部に位置する7.58haの特級畑で、標高260〜300mの斜面は東南東を向いています。造り手によっては、時にはモンラッシェを凌駕すると称えられる最高峰の白ワインです。
シュヴァリエ・モンラッシェには、コラン一族で0.32haを所有しており、その内訳は、父のミシェル・コラン・ドレジェが0.08ha、フィリップ・コランが0.24haです。日本でミシェル・コラン・ドレジェのシュヴァリエ・モンラッシェが広く知られるようになったきっかけは、人気漫画「神の雫」で、ミシェル・コラン・ドレジェの「シュヴァリエ・モンラッシェ2000」が、世界で最高のワイン12本の内の1本、「第五の使徒」として描かれたことでしょう。その中で、『吹雪の雪山マッターホルンを登りきった時の”試練と達成感”』と表現されたのが、このシュヴァリエ・モンラッシェでした。
コラン家が所有している0.32haのシュヴァリエ・モンラッシェの区画位置は公開されておりませんが、公式HPにシュヴァリエ・モンラッシェでの畑での作業風景の写真が掲載されており、この中に映り込んでいるモンラッシェの標識や道路、あるいはシュヴァリエの石造りのゲートや立木の位置関係から、マルキ・ド・ラギッシュの所有するモンラッシェの上斜面で、ドメーヌ・ドーヴネとルフレーヴの間にあることは間違いないと思います。
下に当店店長がエクセルで描画したシュヴァリエ・モンラッシェ所有者とその区画図を掲載いたしましたので、コラン家の所有区画位置(地図中番号�ぁ砲鬚干稜Г�ださい。なお、コラン家の畑は、北側(ドーヴネ側)の0.28haがフィリップ・コランで、南側(ルフレーヴ側)の0.04haが弟のブリュノ・コラン名義になっています。これは、父のミシェル・コラン・ドレジェが完全引退し、その持ち分0.08haが二人の兄弟に分割相続されたことによるものと思われます。
(*注)生産者の中には関係書籍に記載のないものや公式HPを持たず、またHPに畑位置を公開していないところも多くあり、HP写真に写り込んだ風景や文章から推測したものも含まれておりますが、ほぼ正確な区画図と考えております。また、縮尺や面積は正確なものではありませんので、この点にご留意下さい。

こちらの商品は、最新ヴィンテージ2023年のドメーヌ蔵出し正規品[特級シュヴァリエ・モンラッシェ2023]です。
ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2023年12月19日、2023年ヴィンテージについて、『平年より穏やかな冬から始まり、ジェットコースター のような春を迎えて、芽吹きは平年より遅くなり、ほとんどの葡萄の樹は春の霜を免れた。生育は2022年の大豊作の後の再成長もあり、ややバラバラに進んだが、5月は生育に好条件となり、月末から気温が上昇し開花に向けた急速な進展を促した。6月と7月は不安定で、7月は交互に雷雨があり、最高気温は35-36度、湿度は高かった。7月11日と15日に雹が降り、マコネ南部、コート・シャロネーズ北部、ムルソー、ディジョン周辺に局地的な被害をもたらしたが、全体的には無傷だった。8月は雨が降ることもあったが、その後は季節外れの高温と日照が続き、多くのワイン生産者は葡萄の鮮度を保つために夜間や早朝に収穫を行った。その結果、近年、ブルゴーニュでは豊作の年が連続することはなかったが、優れたヴィンテージだった2022年に続き、2023年も品質の高い葡萄が収穫できた。』というレポートを発表しています。
その一方で、ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)は2024年10月24日に、『ブルゴーニュの2024年は、天候不順による、多難で低収量のヴィンテージ』と発表しており、今回リリースの2023年ヴィンテージは品質面でも価格面でもお薦めです。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、寺田倉庫レンタルセラー保管商品です。お届けは、寺田倉庫からの直送で、ヤマト運輸クール宅急便でのお届けとなります。
*ご注意下さい。
フィリップ・コランのキャップシールは濃紺色の蝋(ろう)キャップのため、日本への輸送中や長期の保管中に一部がはがれたり、欠けていることがあります。これは不良品ではなく、品質には全く影響がなく、現に、プリューレ・ロックやシモン・ビーズでは既にキャップシールがない、コルク栓だけのボトル仕様となっておりますので、キャップシールの一部がはがれたり、欠けていることによる返品・交換等は一切お受けできません予めご了承下さい。
【商品内容】
商品名:特級シュヴァリエ・モンラッシェ2023
仏語名:2023 Chevalier Montrachet Grand Cru
生産者:ドメーヌ・フィリップ・コラン
(Domaine Philippe Colin )
容量 :750ml
タイプ:白ワイン