赤白ともグラーヴ地区グラン・クリュに位置付けられるトップ生産者ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
蔵元及び輸入元倉庫の好環境下での8年間の熟成の時を経て、2025年12月入荷のシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ
[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ2017]
まるで、ブルゴーニュの生産者の名前のようなドメーヌ・ド・シュヴァリエは、周囲の三面をペサック・レオニャンの美しい森に囲まれた葡萄畑を持っています。
赤・白共にグラーヴ地区のグラン・クリュとして認められていますが、特に白ワインはボルドーを代表するものの一つに挙げられ、長い熟成を経てからの、オーク樽の香りと果実味が一体となった素晴らしいハーモニーは秀逸です。
ドメーヌ・ド・シュヴァリエの葡萄畑は、赤ワイン用が「35ha」、白ワイン用が「4.5ha」のため、生産量も赤の10,000ケースに対し白ワインは1,500ケースと非常に少なく、従ってドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ブランは希少で、いわゆる”知る人ぞ知るレアモノ”です。
一方、ドメーヌ・ド・シュヴァリエの赤も並外れたフィネスを持ち、タンニンも上品でバランスが取れており、ペサック・レオニャンのテロワールを良く反映している秀逸な赤ワインとして高く評価されています。また、10年以上の熟成に耐える長熟型のワインで若い内は閉じているので、飲み頃を迎えたバック・ヴィンテージを見つけられた場合は、迷わず購入されることをお薦めします。
グラーヴ地区の格付けは、メドックの格付けからおおよそ100年後の1953年に制定されました。他の地区と異なり格付けに階層はなく、赤ワイン・白ワインの両方が格付けの対象となっています。その結果、グラーヴ地区の格付けシャトーには「赤ワインのみ(7)」「白ワインのみ(3)」「赤・白両方(6))」の3つの区分が存在しますが、ドメーヌ・ド・シュヴァリエは、赤・白両方で格付けされた生産者6シャトーの内の一つです。
こちらの商品は、蔵元及び輸入元倉庫の好環境下での8年間の熟成の時を経て、2025年12月に特別価格で入荷したシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ[ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ2017]です。
このドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ2017のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン55%、メルロー40%、プティ・ヴェルド5%で、パーカー・ポイントは、「93-95+」点の高得点です。予想される飲み頃は、2021年〜2032年とされていますので、そろそろ飲み頃の入り口にさしかかった頃でしょうか。
こちらの商品は、ラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。
商品名:ドメーヌ・ド・シュヴァリエ ルージュ2017
[グラーヴ格付けグラン・クリュ]
(2017 Domaine de Chevalier Rouge)
AOC:ペサック・レオニャン
容量750ml 赤ワイン