【2025クリスマスセール】シャトー・オーゾンヌ2017 [サン・テミリオン/Saint-Emillion]

型番 店舗内セラー在庫
販売価格 85,800円(税込)
在庫数 1本
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シャトー・シュヴァル・ブランと双璧を成すサン・テミリオンの王者[シャトー・オーゾンヌ]

春先の霜害という厳しい自然条件を乗り越えた、極めて高品質で、パーカー・ポイント「98点」を獲得した2017年の稀少品

蔵と輸入元倉庫の好環境下での8年の熟成の時を経て、2025年12月入荷の好コンディションのシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ
[シャトー・オーゾンヌ2017]


 シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの王者と評され、ペトリュスを凌ぐ程の人気シャトーですが、難点は年間生産量が僅か2万本程度で非常に少なく、入手困難なことです。

 それだけに、一度は飲んでみたいと思っている方も多いワインなのですが、実は八大シャトーの中で“最も見つけるのが困難なワイン”として知られているとても希少な生産者です。それは、オーゾンヌの畑の面積がわずか「7ha」しかないことが最大の理由です。サン・テミリオンのもう一つの雄「シャトー・シュヴァル・ブラン」と比べると約1/5の畑面積で、しかも、30hl/haという極めて低収量なのです。

 オーゾンヌのスタイルは、シャトー・シュヴァル・ブランとは全く異なります。シャトー・オーゾンヌのワインは、真価を発揮するためには長い時間を要し、若いうちはしばしば厳しい評価を下されることもあります。

 時には「分かりにくい」と評されることもあるワインですが、良い年のものであれば、100年以上の熟成にも耐えることができ、全ボルドーの中で、最も個性的であり、完成度の高いワインがシャトー・オーゾンヌなのです。


 こちらは、これまで蔵元と輸入元倉庫で保管され、2025年12月入荷に入荷した、ラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品のバック・ヴィンテージ[シャトー・オーゾンヌ2017]です。

 ボルドーの2017年は、春先に快晴が続き、例年より10日前後成長が早かったことで、4月21日と4月27日の二度にわたる霜による被害が甚大なものとなりました。これは1956年、あるいは1991年におきた霜害を喚起させる(あるいはそれをも上回るほどの)厳しさで、収量は前年2016年に対して約40%減少しました。

 サン・テミリオンは70-80%の被害を受けたと報じられましたが、同じアペラシオンの中でも、場所によってかなり事情は異なっているようで、オーゾンヌやアンジェリュスのあるコート地区はパヴィの丘の素晴らしい南斜面のお陰で、自然に守られ、損失は最小限にとどめられたようです。

 しかし、収量と品質は別で、霜害後は、晴天に恵まれ、7月を除いては2016年を上回る日照時間が確保でき、極めて高品質な葡萄が収穫された優良ヴィンテージとなっています。

 [シャトー・オーゾンヌ2017]のセパージュは、カベルネ・フラン55%、メルロー45%で、パーカーポイント「98点」を獲得しています。また、予想される飲み頃を、2024年から2057年としており、極めて長命のワインです。

 もともと生産量が少ないレア・ワインだけに、高評価のヴィンテージとなるとなかなか、お手頃価格で見つけられるものではありません。2017年の厳しい自然条件を乗り越えた葡萄で造られたこの稀少ワインを入手できるチャンスをどうぞお見逃しなく。


 こちらは、ラックコーポレーション様輸入のシャトー蔵出し品で、店舗内セラー保管商品です。



商品名:シャトー・オーゾンヌ 2017
   [サン・テミリオン格付け第一特別級A]

仏語名:2017 Chateau Ausone
   [Saint-Emillion Premiers Grand Cru Classes A]
   
容量750ml  赤ワイン


*注:1955年からスタートして今回が7回目となる最新2022年のサン・テミリオンの格付け発表が2022年9月8日に行われました。この発表前の2021年7月に、これまで別格の存在とされたシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、2021年7月に審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しています。従って、2022年以降、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランは、最高位の「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA」には含まれておりません。

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