プイイ・フュイッセ一級シュール・ラ・ロッシュ 2021[エスプリ・ルフレーヴ]

型番 エノテカ那須レンタルセラー在庫
販売価格 18,700円(税込)
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”ピュリニーの至宝”ルフレーヴが2018年に開始したエスプリ・ルフレーヴのプロジェクトにおいて、二年目のリリースとなる秀逸な一級白ワイン

マコネ地区の傑出したアペラシオン「プイィ・フュイッセ」の中で、2020年に一級昇格した「シュール・ラ・ロッシュ」という、いかにもヴェルジッソンの岩山を想起させる区画名付きの一級白ワイン

霜害により収量が激減した2021年にブティーユ瓶で対2020年比46%減の[1896本]のみ造られた最新2021年ヴィンテージの蔵出し正規品
[プイイ・フュイッセ一級シュール・ラ・ロッシュ2021]


  ドメーヌ・ルフレーヴといえば、透明感とミネラル感あふれるワイン造りで、ブルゴーニュの白ワインの最高峰と言える存在です。
 ピュリニー・モンラッシェにおよそ25haもの葡萄畑を所有し、しかも、その大部分を特級畑と一級畑が占めている大ドメーヌで、”ピュリニーの至宝”とも称えられる珠玉のドメーヌです。

 ドメーヌ・ルフレーヴでは、2004年にマコネの地に進出し、それ以降マコン・ヴェルゼやプイイ・フュイッセでも、秀逸な白ワインを造ってきましたが、2018年にまた大きな動きがありました。それがこの「エスプリ・ルフレーヴ(ルフレーヴの精神・真髄)プロジェクト」開始です。

 2017年にルフレーヴの総支配人に就任したピエール・ヴァンサン氏は、前任のドメーヌ・ド・ラ・ヴージョレでもワイン造りにおいて赤白共に実績(IWCにおいて2010年と2014年の二回レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出)があることから、その才能を認めている現当主ブリス・ド・ラ・モランディエール氏は、従来のコート・ド・ボーヌやマコネでのワイン造りから、新たにシャブリやコート・ド・ニュイまでより広域かつ多彩なポートフォリオを揃えるために、この「エスプリ・ルフレーヴ プロジェクト」の開始を決断したのです。

 エスプリ・ルフレーヴでリリースされるワインは買い葡萄で造られますが、オーガニック、またはビオディナミで栽培される樹齢の高い葡萄樹を持つ契約農家を厳選し、葡萄はドメーヌ・ルフレーヴのチームによって収穫され、ピュリニーのルフレーヴの施設で醸造されます。

 2017年にルフレーヴの総支配人に就任したピエール・ヴァンサン氏は、前任のドメーヌ・ド・ラ・ヴージョレでもワイン造りにおいて赤白共に実績(IWCにおいて2010年と2014年の二回レッド・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出)があることから、その才能を認めている現当主ブリス・ド・ラ・モランディエール氏は、従来のコート・ド・ボーヌやマコネでのワイン造りから、新たにシャブリやコート・ド・ニュイまでより広域かつ多彩なポートフォリオを揃えるために、この「エスプリ・ルフレーヴ プロジェクト」の開始を決断したのです。

 エスプリ・ルフレーヴでリリースされるワインは買い葡萄で造られますが、オーガニック、またはビオディナミで栽培される樹齢の高い葡萄樹を持つ契約農家を厳選し、葡萄はドメーヌ・ルフレーヴのチームによって収穫され、ピュリニーのルフレーヴの施設で醸造されます。

 エスプリ・ルフレーヴの記念すべきファースト・ヴィンテージ2018年は白5、赤3の合計8銘柄がリリースされ、生産量も控えめながら、ルフレーヴのラインナップに多様性をもたらすことになり、大きな注目を集めました。四年目となる2021年ヴィンテージは、白8と赤6銘柄となりましたが、この中には従来ネゴス・ブランド「ルフレーヴ・エ・アソシエ」の名前でリリースしてきた、「ブルゴーニュ シャルドネ」、「オーセイ・デュレス ブラン」、「ピュリー・モンラッシェ ブラン」の2023年ヴィンテージの3銘柄も含まれています。これにより、ルフレーヴ・エ・アソシエの名前は姿を消し、ネゴス物は、「エスプリ・ルフレーヴ」に集約し、一本化されるようです。

 こちらの商品はエスプリ・ルフレーヴのプロジェクトの中で、2020年の初ヴィンテージに続き2回目のリリースとなる[プイイ・フュイッセ一級シュール・ラ・ロッシュ2021]です。

 マコネ地区において例外的と言えるほど秀逸な白ワインを産するアペラシオン「プイイ・フュイッセ」では2020年ヴィンテージから22の一級畑が認定されましたが、その中にこのシュール・ラ・ロッシュも含まれており、一級昇格後の記念すべき初ヴィンテージ2020の生産本数は、ブティーユ瓶(750ml)[3501本]でしたが、霜害により収量が激減した2021年ヴィンテージは、ブティーユ瓶[1896本]にとどまり、対2020年比で46%減少となりました。


 シュール・ラ・ロッシュという、いかにもヴェルジッソンの岩山を思い起こさせる畑名を持つこのワインは、素晴らしいミネラルの風味がこみ上げると同時に、リッチな果実味も備えています。

 下にプイイ・フュイッセのAOC地図を掲載しておりますので、シュール・ラ・ロッシュ等、2020年に一級昇格した畑(地図中の赤で塗りつぶし区画)の位置をご確認下さい。


 ピュリニー・モンラッシェのドメーヌ物から1年遅れでリリースされるエスプリ・ルフレーヴの最新ヴィンテージとなるブルゴーニュの2021年は、遅霜や湿気、病気等により葡萄畑は壊滅的な被害を被り、また、フランス農務省からも過去半世紀で最低の収量との報告もされています。中でも、4月初旬の遅霜により、萌芽が早く早熟のシャルドネ主体のコート・ド・ボーヌ地区の霜害の被害は甚大で、コート・ド・ボーヌの白ワインは平均収穫量の70%〜80%減少と言われています。

 また、ドメーヌ・ルフレーヴでは、2021年のブルゴーニュについて、次のようにコメントしています。全生産者にほぼ共通していますので、2021年のヴィンテージ情報として参考になさってください。

『2021年は霜が降り、湿気も高く、この年は葡萄にとっては特に厳しい年で、収量は平均的な年間の収量の半分以下にまで減少し、この30年間で2番目に少ないものでした。

 4/6〜4/8日は3日間降雪があり、そして3波にわたって厳しい霜に見舞われ、発芽の早かったシャルドネは大きな被害を被りました。その後4月〜5月は、雨の多い、涼しい気候が葡萄の成長を遅らせました。それに続く6月は気候の変化が大きく、嵐と熱波が繰り返し発生。ソリュトレでは雹が降り、雷雨も頻発しました。7月以降は、雨の多いジメジメした天気の夏で、ベト病とウドンコ病の脅威が止まず、私たち葡萄栽培家の専門的な介入を必要としました。
 
 しかし、8月後半になると太陽が現れ、気温が大幅に上昇。この天候が9月の上旬まで続き、葡萄の成熟の進みを挽回することができ、ドメーヌ・ルフレーヴの収穫は、9月22日から開始しました。(昨年2020年は8月20日に収穫を開始しています)

 この複雑な2021年は、霜害と湿気に悩まされ、収量も激減し、例えばシュヴァリエ・モンラッシェでは、区画により33%〜80%の収量を失うほど深刻なものでした。

 しかしながら、このような厳しい条件の中でも逞しく育った葡萄の成熟度は高く、潜在アルコール度数は12.5度で、満足度が高いヴィンテージとなることが約束されました。』
  

 こちらの商品はラックコーポレーション様輸入のドメーヌ蔵出し正規品で、エノテカ那須レンタルセラー保管商品ですが、セラー契約上、お客様への直送はできないため、一旦当店を経由しての配送となりますので、通常より2〜3日お時間をいただきます。  

【商品内容】
商品名:プイイ・フュイッセ一級
    シュール・ラ・ロッシュ 2021

仏語名:2021 Pouilly-Fuisse 1er Cru
    Sur La Roche
        
生産者:エスプリ・ルフレーヴ
    (Esprit Leflaive)
容量 :750ml
タイプ:白ワイン







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